皆さんはどのようなライフプラン(人生設計)をお持ちだろうか?
・〇〇歳までに結婚したい。
・〇〇歳までに子どもが欲しい。
・子どもは〇人欲しい。
・将来の見通しが立ったら、持ち家(マイホーム)を考えたい。
・子どもが興味を持つことは、なるべくさせたい(習い事など)。
・(子どもの)今後の教育費は、このぐらいは見積もっておこうかな。
ご結婚される方は、このようなライフプランを意識される方は多いのではないだろうか。
もちろん、ライフプランにおいて「結婚」がすべてではない。
独身であったり、子どもを望まないご夫婦もいらっしゃるだろう。
どのようなライフプランを望まれるかは人それぞれだが、子どもを望んでいるご夫婦にとって、
最初から「不妊治療」がプランに入っている方はそういないだろう。
ほとんどの方々にとって「不妊治療」、特に原因が男性にある「男性不妊」は、ライフプラン(人生設計)において「想定外」のことなのである。
僕自身、男性不妊(無精子症)であることが発覚し、思い描いていた「ライフプラン」に少し狂いが生じ始めている。
男性に限らず、女性においても不妊の原因が自分自身であることが発覚した際、
・アイデンティティーの崩壊(≒自分を見失う,自暴自棄など)
・現実を受け入れたくない(現実逃避)
上述のようなことが、ほとんどの方で起き、「ライフプラン」に狂いが生じ始めると考えている。
なぜなら、僕自身がそうだからである。
さて、少し前置きが長くなったが、ここから本題に入る。
以前、執筆した記事で少し触れたが(過去の記事「近況報告(2021年2月10日)」参照)、
僕は先日「マイホーム(注文住宅)」を購入した。
僕は、非常に貧しい家庭で育ったため、幼少時代からずっと団地(公営住宅)暮らしであった。
※学生時代も基本的には、「自宅通学」でした。実家は、現在も団地(公営住宅)です。
就職後、賃貸アパートで1人暮らしをしていた時期もあるが、結婚後はまた団地(世帯向社宅)に住んでいた。
そんな「団地暮らし」が当たり前の人生であった僕だが、妻の強い希望もあり、今回「マイホーム(注文住宅)」を購入することにした。
しかも大手住宅メーカーである。
AID(非配偶者間人工授精)を含め、まだ子どもの見通しが立っていない状況ではあるが、「子ども部屋」を設けた。
今後、AID(非配偶者間人工授精)、あるいは特別養子縁組で子どもを授かることができ、
「新居で子どもと一緒に家族団らんの日々を送る」が当分の夢である。
そこで今回は、まもなく完成する「マイホーム」を前に、「住宅購入までの道のり」を記事にしたいと思う。
~続く~