こんにちは☀
成瀬隆典(CHIBI)です。
改めまして、
わんぱく彩デビューイベントステージ
【リトルマン・メイト】
～愛はソーラン、ニシンから守れ～
ご来場、ご声援、誠にありがとうございました。
ここから先、あくまで僕自身の考えです。長いです。
今回初めてのプロデュース、初主演ということで沢山の初めてを経験させていただきました。
その中で、プロデューサーという立場として、役者という立場として、言いたくないことも言わないといけないし、やらないといけないことも沢山。
この作品を創るきっかけとして、今までアンサンブルとして沢山の舞台に立たせていただきましたが、自分が教えられた先輩は毎日が新しいお客様、たがらこそ毎日新鮮に熱く応えなければと教えられてきました。
自分たちがやりたいことをやるためにはどうしよう？熱い作品を創りたい。後世に伝えていきたい。なら自分で始めようと。そこからわんぱく彩メンバーを集めてチームを結成。
始めるためには何が大切なのか物凄く考え、自分の中の結論は【初心】。
自分の中にどんな記憶があるのかを辿り、吉本新喜劇、ドリフターズを見て育った自分にはこれだ！となりました。
そこにはアンサンブルとして培った、殺陣、ダンス、笑い、これを活かしてコラボさせよう！ダンスなら普通の舞台でもよく見る。ならば躍りだ！オリンピックも近いし文化を盛り込もう！と生まれたのが
"殺陣×ソーラン節×コメディ"
そして子どもにも笑ってもらえるもの。
子どもの心こそ綺麗で素直だから。
大人も笑って考える作品。
大人の心も綺麗に。
役者が笑い？となりますが、役者だからこそできる物語、熱量、お客様に来て良かったと思っていただくこと。
初めてだらけの中、初めて書いた脚本。
役者の彩りを活かす為の役名、内容。
演出の中野さん、メンバー、ゲストの皆様、スタッフの皆様も戸惑っていました。
本当にこれが面白いの？素の自分？芝居？受け入れられるの？どういう意味？中身あるの？
それは本当に幕を開けてみないとわからないことでした。
それでも稽古場には沢山の笑顔があり、何度も重ねる話し合いに、皆から新しい意見が出てくる。不満、愚痴もあったかと思いますが、皆が新しい意見を出してくれて1つの物を創る。
誰に嫌われてもいい。役者を辞める覚悟で闘い、悩むことも沢山ありましたが、自分が駄目になりそうなときは、主水さん、梅ちゃん、にっちゃん、サオリーヌがすぐに話を聞いてくれ、支えてもらい、いつの間にか出演者の皆に支えられてました。
チームのプロデュースだからこそメンバーには厳しく言ってきました。前にたつなら先ずは自分たちが動かないといけないので。
ここで今までアンサンブルとしての、役者としてお客様の前に立つという意味、意識を変えないと、とも感じました。
演出の中野さんにも普通の舞台にはしたくないのでここはカットしないでください。主水さんにはこんなイメージにしていきたいんです！とわんぱくだからこそ、我儘をお願いしました。
スタッフさんも、こうしたらどうかな？こんなの持ってきました！と提案をしてくれました。
本当に皆に支えられ新しいものが出きる、大丈夫だと自信をもてました。
1つの作品に対して、こんなに泣くこと、怒ること、人を嫌いになること、今まで本当になかった。
それでも全てはお客様の為に。
劇場へ足を運んでくださるお客様の為に。
僕らはお客様がいなければ舞台が成り立たない。
本当に悔しい想いが沢山ありましたが、今でも感想をくださる方、次が見たいと言ってくれる方、この作品を通して涙を流してくれる方、笑ってくれる方、お客様も役者も、其々の彩りで皆が幸せそうに生きていて、僕は幸せ者です！
ハナサキマシタ🌸
1つの作品を通して、達成感があるのかと思いきや、そうではなかった。
これが終わりではなく、始まりだから。
僕らはもっともっと上を目指して、次なるハナ、探しに行きます。
また観に来てくれますか？
ご来場、ご声援、誠にありがとうございました。
そして、支えて下さった仲間の皆、本当にありがとうございました。
このメンバーで、再びこの作品をやれる日を願います。
そして新たなメンバーで、新しい作品をやれる日を願います。
本当にありがとうございました。
【たとえ嵐が来ようとも、真っ直ぐ進め！】
ハナサカソウ🌸
わんぱく彩(代表)
成瀬隆典(CHIBI)