ギター弾いたり、仲間とバイク走らせたり、田んぼのあぜ道を女の子と歩いたりするだけで楽しかった。
当時住んでた所が那須に近いこともあって、那須の道という道はバイクで走り尽くしたと思う。
そんな高校時代に一番通った温泉がここ、幸の湯。
だから通った訳ではなくて、ここの近くに仲間が住んでいたのと、おさるがバイクをよく走らせた深山ダムへのルートの通り道にあったから。
今はきちんと男女分かれてますよw
一見すると無色透明で温泉らしい感はないが、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉の掛け流しの非常に素晴らしい温泉。
疲れも吹っ飛びます。
山の中の秘湯といった感じで露天風呂の雰囲気は最高です。
木々に囲まれ、木漏れ日の中で温泉に浸かると、山を吹くそよ風が優しく頬を撫でてくれます。
気持ちまでほっこりリラックスできる瞬間。
ここには都会では味わうことのできない贅沢な時間が流れています。
ああ、やっぱり俺は田舎者なんだなぁと感じる瞬間w
派手さはないけれど、のんびりリラックスするにはいい温泉です。掛け流しで湯使いもよく、清潔で肌への刺激も少なく優しい温泉です。
温泉に向かう途中、木の俣川を渡ったんですが、普段は川底まで見える澄んだこの川も、今日はまだ増水してて濁っていました。
ここに行く途中には、こんな可愛らしいお地蔵さんが歓迎してくれる場所もあります。
あれから何十年の時を経たけれど、今でも色褪せない良さがありました。
やっぱり故郷の温泉ていいな。


