今日はナポリです。
ナポリ、その言葉を聞くだけでソワソワし、ワクワクするのですが、同時に身の危険も感じてしまう不思議な街です。
ここはほぼ安全なピアッツァマルテディの辺りですが、危険な場所が多く気が抜けません。
そんなデンジェラスなナポリですが、服作りの天才一人あたりの人口密度は圧倒的に世界一なのですからやめられません。
こちらはサルトリチアルディのパスクワーレさんです。
天才の域を超え、彼は魔法使いです。
無言でサルトリアに出社し、無言でアイロンの調整をすること一時間ですが、一体何を調整しているのか謎です。
良くなっているのかどうなのか、全く変化が見受けられませんがひたらすらに調整しています。
もしかして、縫わずに毎日アイロンだけ調整して帰ってるとか!?笑
いずれにせよパスクワーレさんはナポリでも5本の指に入るゴッドハンドと言われています。
サルトリアチアルディの兄弟です。
スミズーラのスーツは50万円〜ですが、お金の話は全くしてきません。
ひたすらに服作りについて語っています。
服作りに対する情熱とかそんな次元ではなく、彼らはDNAで服作りをしています。
故レナートチアルディ氏
彼らの父ですが、サルトリアチアルディの地位を確固たるものにしたのがレナートさん。
そのレナートさんを支えた魔法使いがパスクワーレさんだったそうです。
実際にフィッティングや試着をさせてもらいました。
着心地がものすごく良いです。
手作りの服に値段はつけられません。
コートもやばぁい!!
生地は定番のHolland & Sherry
ナポリ人は英国のマーチャントが企画するこちらの生地が大好物です。
エンツォさん「哲兵、俺はとにかくサルトリアの手仕事しか認めねえよ。服は機械で作っちゃダメだ。」
僕「は、はい」
この後ナポリの食事をレポートして終わりたいところでしたが、まだまだわんさか服作りの天才達が登場するので、ピッツァはまたの機会に。
次回は、ナポリの若き天才クリエイター アレッシオさんが登場します。
お楽しみに!









