こんにちは!鈴木尚広のベースボールクリニックです!

 

「野球肘」という言葉は、野球をやったことある人なら誰もが聞いたことのある怪我の名前ではないでしょうか。

 

野球というスポーツの特性上、ボールを投げるので肩や肘に負担がかかりやすいというのは容易にイメージしやすいと思います。

 

しかし、「野球肘」と言ってもその中でいくつか種類があるのをご存知でしょうか?

 

野球肘は大きく分けて「内側型」「外側型」に分けることができます。

さらに、内側型・外側型の中でもいくつか種類があります。

 

今回はその中でも内側型の靭帯損傷について詳しく見ていきましょう。

  

🟩内側型野球肘とは?

 



そもそも肘関節は、上腕骨(腕の骨)と尺骨・橈骨(前腕の骨)から構成されており、その関節の安定機能として、靭帯が左右にくっついています。

 

ボールを投げる際、本来肘にはかからない負荷である、外反という動きが加わり、これにより内側の靭帯には伸ばされる負担が掛かってしまうのです。

 

この伸ばされる負担(牽引力)が繰り返し加わることで、靭帯損傷や靭帯が付着する骨の剥離骨折を起こしてしまいます。

(子供・成長期では、骨が柔らかいため骨折する場合がほとんどです)

 

治療には保存療法と手術適応とがあり、文献によるとまずは保存療法で3ヶ月の投球禁止+全身の柔軟性などの改善を図ります。

 

改善が見られない場合、手術適応となり全力投球開始まで810ヶ月と言われています。

1年、長いリハビリ生活になってしまいますね。。。

 

では最後にそうならないために、原因と改善策について見ていきましょう。

 

🟩肘内側靭帯損傷の原因と対策

 

大前提に繰り返しの負荷がかかると痛めると言われていますが、それだけではありません。

 



痛めやすいと言われているフォームに「肘下がり」という特徴があります。

 

これは、投げる際に肘が下がってしまうと先ほど説明した外反という力が強くなってしまい、その結果内側の靭帯により強い牽引力がかかってしまうからです。

 

また、肘下がりの原因としては「ワインドアップ期で片脚立位時の骨盤の後傾」「体の開きが早い」というのが教科書的にもよく挙げられています。

 

そして、あまり知られていないのが「遠投」です。

 

遠投をすると、身体を上向きに使って投げようとします。

この時に、普段の投球フォームでは肘が下がらない選手でも、上向きに投げることで角度がつき、肘が下がってしまうのです。

 

遠投は、キャッチボールの延長で多くの選手が行っていますよね?

 

しかし本当は肘を痛める原因となっていたのです。

 

実際に試合で上向きに遠投する場面はほぼないですよね。

どちらかと言うと、低く早い送球の方がプレーとしては魅力的です。

 

いつもなんとなくルーチンでやっている遠投ですが、肩肘の怪我予防のためにも今一度考えてみてはいかがでしょうか。


 

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