こんにちは!
鈴木尚広のベースボールクリニックです!
突然ですが質問です。
「トレーニングをすると身体が固くなりますか?」
と、選手から質問されたことはありませんか?
実際、情報通な選手の中には、トレーニングのなかでも特にウエイトトレーニングを嫌う人もいますよね。
では実際に「ウエイトトレーニングをすると身体が固くなりますよね?」と質問された時、あなたは自信を持って答えることができますか?
しっかりと答えられないと信頼を損ねてしまう可能性があります。
では実際に詳しく見ていきましょう。
🟩ストレッチをすれば大丈夫?
「身体が固くなるのなら、ストレッチをやれば良い」という考えのもと、トレーニング前後にストレッチをやってます!
と考えている方もいるかもしれません。
確かに良い考えではありますが、仮に与えられたトレーニング時間が30分だとします。
前後5分ずつをストレッチに当てたとすると、実質トレーニングを行える時間が20分になってしまいます。
しかし、ウエイトトレーニングで身体は固くならないと断言できれば、時間一杯トレーニングに集中することができますよね。
実はウエイトトレーニングについてこんな研究結果があるのです。
🟩ウエイトトレーニングと柔軟性について
ある研究で、「ウエイトトレーニングの前後に関節可動域を測定する」というとてもシンプルな研究がありました。
その結果、関節は固くならず、むしろ関節可動域は向上したのです。
つまり、ウエイトトレーニング(筋トレ)では柔軟性は損なわれず、むしろ向上するということですね。
ただし、筋トレを行った翌日に筋肉痛などで可動域が制限されることは十分に考えられます。
また、インナーマッスルを鍛えているつもりが、アウターマッスルばっかり鍛えてしまっていると、可動域が制限されることは十分に考えられます。
🟩まとめ
上記の研究結果から、柔軟性は損なわれないとあります。
繰り返しになりますが、
もちろん筋トレを行った翌日に筋肉痛などで可動域が制限されることは十分に考えられます。
しかし、それがトレーニングを行わない理由にはなりません。
また、ストレッチを否定するわけでもありません。
十分な可動域がないままトレーニングを続けてしまうと、怪我に繋がってしまいます。
つまり、ウエイトトレーニングやストレッチなどのメリットやデメリット、効果をしっかり把握した上でプログラムをデザインしていくことが大切ということです。
本当にこの方法が最適なのか、疑う気持ちをトレーナーとして持ち合わせておくと良いですよ!
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