故 岩城宏之氏が始めた大晦日のベートーヴェンの交響曲全曲演奏会。

岩城さんが亡き後、コバケンこと小林研一郎氏が後を継いでいました。

そして、今年はなんと巨匠ロリン・マゼール氏が指揮します。

http://www.saegusa-s.co.jp/con101231.html

私は早速チケットを購入しました。

マゼールが登場とあってかなりチケットは売れているようでした。

一昨年、六本木男声合唱団の海外公演でブラジル・サンパウロへ行きました。

片道24時間近く飛行機に乗るので、ポータブルDVDを買って、DVDをたくさん
持ち込みました。
折角なので朝比奈隆氏のベートーヴェン全集を一番から全部聴きました。

1番から順番に聴くと単独で聴くのとは違う新たな発見がありました。


今回の演奏会も楽しみです。

古いですがウィーン・フィルとの来日公演時のマゼールの「運命」


中学校3年の時に今度は千葉の船橋に引っ越しました。
元々、小学校の2年まで住んでいたので戻ってきたと
言った方が正確かもしれません。

市内の公立高校に合格し、4月から通い始めました。

そこの学校には高校では割と珍しくオーケストラ部が
ありました。

再び、楽器を始めるチャンスが到来です。

ところが・・

実は私は小学校の3年の頃から剣道を習っていました。

母親に無理矢理剣道教室に入れられたのですが、
週2回の稽古が大嫌いでした。

札幌では学校に剣道部がなくて解放されると思ったのですが、
何と近くに警察学校があり、そこの剣道教室に入るはめに・・・。

転校先の船橋の中学には剣道部があり、小学生で住んでたときの
同級生の友達が部長をやっていたこともあって結局入部
しました。

自慢じゃないですが、小3~中3の間で、試合に勝ったのは中学3年の
時、たったの1回。

一昔前、連続敗戦記録を更新している競走馬が有名に
なりましたがそれ並みです。

さて、高校に入り今度こそ剣道から足を洗うつもりだったのですが、
たまたま斜め前に座っていた男が剣道部出身で練習の見学に
連れて行かれてしまいました。

見学後、結局、断ることができずに入部してしまいました。

ちなみに僕の前席の男はオーボエ吹き、後ろは確か
クラリネット吹きだったのです。

彼らと先に仲良くなっていたら私の人生は変わっていたかも、、、


ところが面白いことに剣道部の同期にクラシック音楽好きが
二人もいたのです。

丁度、カルロス・クライバーが来日してベートーヴェンの7番を
やったころで一人が盛んにクライバー、クライバーとブツブツ
言っています。

当時の私は指揮者=バーンスタインでカラヤンもクライバーも
知らない状態でした。

そんなちょっと(かなり?)オタクな二人の影響で演奏する側では
なくクラシック音楽を聴く側として私は復活したのでした。


蛇足ですが、剣道の方は相変わらず不真面目部員だったのですが、
1年の途中くらいから面白くなってきて、それ以降はかなり真剣に
やりました。同期・後輩に強いやつが多くてレギュラーにはなれませんでしたが、
中3まで1勝∞敗だったときとは比べられないくらい強くなりました。
当時の同期とは今でも仲がいいし、結果的に剣道は続けていて
よかったと今では思います。
カルロス・クライバーの1986年来日公演 アンコール
オーケストラでは各奏者の前に譜面台があり、
楽譜がおいてあります。

弦楽器は2人一組で楽譜を見ます。

木管・金管は同じ楽器でも例えば
フルート1、フルート2のように楽譜が
異なるので普通は一人で見ます。

交響曲のような長い曲では、楽譜が
数ページに渡ります。

例えば、今度、私が演奏するブラームスの
交響曲第4番はセカンド・ヴァイオリンで
16ページあります。

当然のことながら演奏中に楽譜のページを
めくる必要があります。

このページの変わり目が実は出版社によって
同じ曲でも異なります。ページの変わり目が
今いちで有名な出版社もあります。

普通は休符の間にめくれるようになっていますが、
曲の内容によっては休符がないところで譜めくりに
なっている場合もあります。

このような時はどこで譜めくりをするかを指揮者と
相談しながら決めます。場合よっては、次のページを
コピーして前のページに貼ったりなどの細工をしたりも
します。

弦楽器は二人1組で楽譜を見ると書きましたが、
譜めくりの役目は客席から見て奥側の奏者がします。

たかが譜めくりと思われるかもしれませんが、譜めくりの
場面が静かな部分だったりすると大きな音でめくると曲が
だいなしになってしまうのでそれなりに神経を使います。

クラシック音楽専用のホールは楽器の音も響きますが、
譜めくりなどの音も響いてしまいます。

また、弦楽器の場合、同じパートが同時に譜めくりするため
一斉にやると結構な音になります。

なので、特に静かな場面では譜めくりのタイミングお互い
微妙にずらして目立たないようにする工夫もしています。

譜めくりは奥側の奏者と書きましたが、世界ナンバーワンの
オーケストラのひとつのウィーン・フィルは表側の人が
めくっています。(コンサートマスターは除く)

確かに楽譜は右から左にめくるので表側の方が手の位置からは
近いので合理的と言えば合理的です。

一般的に裏側がめくるのはお客に目立たないようにするため
だと思います。

さて、早いテンポの曲で急いで譜めくりをしなくてはいけない
時などに楽譜を誤って譜面台から落としてしまうような事故も
たまに発生します。

プロはそんなことしないと思っていたら、ウィーン・フィルで
も落としたりしています。

偶然、YouTubeで発見したのでリンクしておきます。