こんにちは。ぼくまんです!


今回は音楽史における渋谷系についてお話します。

先に申し上げると、そこまで詳しくなくて主要どころをちょっとかじった程度ですし、そもそも定義自体も曖昧なんですよね。


サブスク音楽での渋谷系特集を聴いても、あれ、 これもそうだっけ? というのもしばしば。


ザックリしたイメージと個人的主観ということで、ご容赦くださいませ。



●素人バンドブームへのカウンター?


渋谷系が台頭するちょっと前に空前のバンドブームが起きました。

イカ天、ホコ天、インディーズって単語で伝わりますかね。


特にインディーズ人気は凄くて、すでにプロレーベル所属のアーティストがわざわざインディーズレーベルからリリースするという逆転現象まで起きました。


裾野の広がりに正しく比例して、ワケ分かんないあだ花バンドも大量発生。

アルバムはプロがサポートしてそれなりの仕上がりになってても、ライブでは実力が露呈してちょっとざわつくバンドもチラホラ(笑)


個人的には、そんな音楽の低レベル化へのカウンターというか自浄作用としてプロフェッショナルな渋谷系が台頭したのかなと思う次第なのです。



●「ダサい」と評価が下がる時代が皆無!


フリッパーズ・ギター、オリジナル・ラブ、ピチカート・ファイヴetc…。


これらは登場とともにある程度の支持をうけて、現在に至るまで評価が下がったことがありせん。(ぼくまん調べ)


くだんのバンドブームはもちろん、今流行りの80年代歌謡曲やシティポップもどこかで評価が下がる瞬間はあるものです。

例えば5年くらい前にヒットしたどこぞのアーティストって、今も評価されてますか?


もちろん例外的にデビューから現在まで人気というモンスターバンドもいるにはいるでしょう。

しかし集合体としての一ジャンルが最初から現在まで色あせないというのはちょっと凄いなぁと思います。


さぁ皆さまもサブスクのボタンを渋谷系に合わせましょう♪

ではまた!