●消えるという衝撃。さらばシャーペン


2007年に発売されたフリクションボールペン。

ボールペンで書いた文字が簡単に消える。

衝撃でした。


それまでは手帳におけるスケジュール変更のために、シャーペンと消しゴムを使っていました。


当時はそんなものと思ってましたが、やはり黒一色の文字列は味気ないし、重要ポイントのメリハリがつきません。

その点フリクションは黒赤青緑と4色あり、その全てが一擦りで修正可能。


スマホのメモ帳機能が無かった時代には何とも画期的でしたねぇ。



●書き味の薄さへの対応


そんなフリクションの欠点は、微妙に書き味が薄いことと、裏面など意図しないところも消えちゃうことです。


後者は何となく慣れましたが、薄い点は慣れるまで時間がかかりました。

特に芯を替えたてなのに薄いときは、不良品なのかこのペンの実力なのかを計りかねて困ったものです。


時には最初からインクが出ずにゴミ箱に投げ捨てたことも(泣)

そんなデメリットはありますが、それを凌駕する利便性なのです。



●公式書類はどこまでOK?


簡単に文字が消せるという長所は、書類によっては短所にもなります。


フリクション発売当初は、各種書類や申込書に「フリクションNG」との文言が散見されました。

そりゃ文字が簡単に消えちゃいますからね。


最近ではこの文言が見当たりませんが、実際はどうなんですかね?

NGの注意書きがないので、密かにフリクションで書いたりしてますが、今のところ突き返された事例はありません。


まぁ気にしないでも、書類はどんどん電子化されているので、ペンの様式うんぬんなんてどうでも良いのかな?(笑)


ではまた!