こんにちは。ぼくまんです!


好評だったドラマ「不適切にも程がある」。

僕も楽しく視聴させてもらいました。


同作の脚本家・宮藤官九郎の出世作といえば、やはり池袋ウエストゲートパーク(IWGP)。

今回はそんな2000年代伝説のドラマについてお話します。


以前に宮藤官九郎についてお話しましたが、20年以上経過しても色あせない本作はまだまだ熱く語れるのです!



●豪華すぎるキャスト陣


長瀬智也、窪塚洋介、渡辺謙、佐藤隆太、山下智久、高橋一生、加藤あい、酒井若菜、小雪、坂口憲二、妻夫木聡、阿部サダヲ、島田洋七・洋八…。


いやはや、何という顔ぶれでしょうか!

クドカンとジャニーズのホットラインもここから始まったといえるでしょう。


長瀬、窪塚のカッコよさは言わずもがなですが、渡辺謙の魅力も本作で存分に再確認できます。


女優陣についてはちょっと時代を感じますが、当時はやってたファッションのGジャンにスカートは今見てもいい感じですね。



●華麗すぎる音楽


IWGPといえばSADSの忘却の空。

清春のアトピーボイスが、否が応でもドラマへの期待感を高めます。


まぁ欲を言えばSADSではなく黒夢としてならなお良かったと、ビジュアル系好きとしては思っちゃいますが。


そしてテーマ曲のみならず、忘れてはいけないのが劇中音楽担当のKREVAです。KICK THE CAN CREWですね。

従来では見たことがなかったドラマの演出にピッタリなノリノリな音楽でした!



●しっかりした原作、そしてクドカン


ここまで愛されるドラマになったのは、そもそもの原作が面白かったからに他なりません。

僕も何冊か原作を読みましたが、都会と若者と犯罪がおりなす世界観に惹き込まれました。


そしてクドカン。


本人いわく脚本のオファーがあるまで原作は知らなかったらしいですね。

原作のファンだとか言わないところがクドカンらしくて良いです。


それでも原作の世界観を崩さずにクドカン節を詰め込むプロ魂。


斬新すぎるものは時間の経過とともに劣化することもありますが、20年経ってもまだイケてるんですからねぇ。


いかがでしたでしょうか?

皆さんも機会があれば是非一度ご覧下さいませ。


ではまた!