こんにちは。ぼくまんです!
最近テレビでは、不自然なくらいに懐かし音楽の特集がされています。
またかよ…とか思いながらも、ちょっと触発されて音楽系です(笑)
今回はガールズバンドに焦点を当ててみました。
ちなみに王道のプリプリとショー屋には触れませんので悪しからず。
●GO-BANG’S(ゴーバンズ)
「あいにきて I・NEED・YOU!」とか「チキチキバンバン」なんかが有名ですね。
このバンドの最大の良さは、軽やかというか肩の力が抜けていることです。
実際はマジメに丁寧にやっているんでしょうが、表面的にそれを感じさせないというプロ魂。
それに比べると最近のバンドは総じてマジメだなぁと感じます。
硬派はもちろん、そうでない系統も背景に努力が垣間見えるのです。
それゆえに軽やかさが欠けてるとも言えますし、そのおかげで軽さしかない不愉快なバンドも絶滅しました(笑)
そう、あの頃はゴーバンズのような成功例の裏で、聞くに堪えない不愉快なバンドも混在してました。
昔と今、どっちが良いんでしょう?
●たちくらみ
イカ天に出たことがある程度の、一発屋とすら呼べないマイナーバンド。
関西などのイカ天の非放送地域はもちろん、僕ら世代でも知らない方が多いかもしれません。
「電車の〜中で痴漢にあいたい、暴走〜族にまわされてみたい」と連呼するだけの曲。
何なら先に挙げた不愉快なバンドなのかもしれません。
でもね、僕はそこにパンクを感じるんですよ!
ビジュアルはゴスロリ系で全然パンクではありませんし、本人は何も考えてないかもしれませんが、僕は勝手にそう感じました。
インディーズバンドは、今でいう地下アイドルと立ち位置が近いと思います。
地下アイドルの楽曲をそんなに聞いたことはありませんが、たちくらみみたいなスタンスの地下アイドルがいたらちょっと気になりますね。
もちろん、単に下ネタをすれば良いわけじゃないですけど。
●PERSONZ
ボーカルが女性なだけなので、厳密にはガールズバンドではありませんが、ちょっと思い出があって加えました。
代表曲「DEAR FRIENDS」が収録された初期のインディー盤レコードが5万円だか10万円のプレミアが付いたんですね。
そんなプレミア盤が貸レコード屋に置いてあったんですよ!
※音楽メディアがレコードからCDに移行する過渡期でした。
お店は御茶ノ水のunionだったかな?
千葉から御茶ノ水にレコードを「借りに」行く。
つまり返却もあるので2回行くわけですよ。
今では考えられないですよね!
まぁ苦労の甲斐あって聞いたDEAR FRIENDSはなかなか沁みるものがありましたねぇ。
ではまた!