こんにちは。ぼくまんです!


今回は千葉が舞台のマンガについてお話します。

結構あるんですよねぇ。

実は千葉だった、みたいなひっそりしたものではなくて、ストレートにモロ舞台というのをチョイスしました。



●カメレオン(1990年-2000年:少年マガジン)


ラッキーのみで不良界を成り上がるギャグ寄りの作品です。

何となく千葉のどこかではなくて、主人公は津田沼在住、高校は成田ということでかなりの親近感。

抗争相手が松戸だった時は思わずニヤリ。


不良マンガの主人公はある程度強くないと成立しないはずですが、本作は強さを無視してラッキーのみで押し通しました。

くだらなくて好きだったなぁ。



●今日から俺は!(1990年-1997年:少年サンデー)


勇者ヨシヒコの福田監督によるドラマ化がちょっと前にありましたね。

あのドラマの賀来賢人がカッコよすぎます!


舞台は千葉とハッキリ設定されているものの、どの辺りかは不明ですし、どこかをモチーフにした感じはありません。


ヤンキーマンガといえば、基本的にマガジン系かチャンピオン系に多いですが、珍しく少年サンデー連載でした。

さすがはサンデー系。

ヤンキーといっても汗臭さはありませんし、下ネタも皆無で、そこはかとないフレッシュさを感じます。

タッチやうる星やつらの系譜だと言ったら言い過ぎでしょうか(笑)



●幕張(1996年-1997年:少年ジャンプ)


マガジン、サンデーときてお次はジャンプです。

ギャグなのかエロなのか、シニカルなのかヤケクソなのか、少なくとも野球マンガではない(笑)


おそろしく体温の低い、ある意味当時のジャンプの非王道系っぽさ全開でしたね。

特に最終回は作者の自意識過剰が最高潮でした。


すごく否定しているようですが、若干ヒキながらも楽しく見ていましたよ。



●浦安鉄筋家族(1993年-:少年チャンピオン)


最後は皆さんおなじみの名作です。

こちらも実写ドラマ化されました。

主演はまさかの佐藤二朗。

父ちゃん主役かい!(笑)


赤塚不二夫の亡きあと、全てのギャグマンガは天才バカボンを超えることはできません。

そんな中で超ロングセラーで大奮闘しています。


何といってもキャラが良いですよね。

プロレス好きとしては、プロレスラーへのリスペクトも良い感じ。


元祖だったり、毎度だったりと、アタマに付く冠が変遷しすぎて、もはやどれくらいの長期連載かが不明ですが、今後も末永く続いてほしい作品です。


いかがでしたでしょうか?

これも一つの郷土愛。


ちょっとヤンキー系が多いのがアレですが、やはり千葉と名が付くと気になるものなのです。


ではまた!