こんにちは。ぼくまんです!

今回はテレビドラマを制作する大映テレビの作品についてお話します。


古くは「おくさまは18歳」、「赤いシリーズ」。

ちょっと前では「テセウスの船」、「来世ではちゃんとします」など、時代とともに面白いドラマを提供してくれています。



●スクール・ウォーズ(1984年)


言わずとしれた学園ラグビードラマの金字塔。

オンタイムで毎週見て涙したものです。


大映ドラマの良いところは適度な突っ込み所が笑える点。

ヒロインが唐突に馬に乗って登場したり、不良学生を更正させるために黒人留学生と短距離競走を始めたり…。


実話を余すことなくドラマ化したものであるとナレーションされてましたが、高校ラグビー生活で3人も関係者が亡くなったのは凄いですよね(苦笑)



●ストーカー・誘う女(1997年)


世間でストーカー行為が問題視され始めたのを受けてのドラマ化。

似たようなドラマも同時期に放送されていましたが、やはり大映は一味違います。


陣内孝則を雛形あきこが追いかける構図でして、何か起こるたびに「ミチル君〜!」ってのが妙に面白かったです。

時代とともにストーカー行為が深刻化してきているので、こういう題材はもう難しいかもしれませんね。


●黄金の80年代のあれこれ


「スチュワーデス物語」、

「不良少女と呼ばれて」、

「ヤヌスの鏡」、

「ポニーテールは振り向かない」

「プロゴルファー祈子」etc…


百花繚乱とはこのことです。

スチュワーデスとかヤヌスが有名ですが、僕的にはポニーテールが特に好きでした。


伊藤かずえがドラムス、松村雄基がキーボード、鶴見辰吾がギター、国広富之がサックス。

震えるメンバーです!

なお坂上忍がベース、野々村真がボーカルなのはもちろん突っ込み所(笑)


そっか、バイキングで二人が共演していたのはこの縁なのかもですね。



いかがでしたでしょうか?


少し前に大映ドラマアゲインって感じで、鈴木おさむ脚本のあえてクサいドラマが放送されました。

ものすごく工夫を感じるのですが、あの頃のように入り込めなかったのは僕だけではないでしょう。


つくり手が荒んでしまったのか、僕が荒んだのか?

ではまた!