こんにちは。ぼくまんです!
前回は氣志團についてお話しましたが、ヤンキー繋がりで今回は漫画のビーバップです。
僕が中学生くらいの時ですかねぇ。
もはや手元に漫画は無く、ほぼ記憶を頼りに進めますので、もし違う点があったらご容赦ください。
ビーバップ以前、漫画に不良キャラはよく出ていたと思いますが、不良学生を中心とした日常を描いたヒット作は初めてと言っても良いと思います。
近い時期に「ヤンキー烈風伝」ってのがあった気がしますが読んだことはありません(笑)
とにかく新鮮でしたし、面白かったですね。
ビーバップは大きく区分すると、
初期、
高校与太郎期、
他県遠征期、
クロちゃん期
って感じですかね。
初期で愛徳高校の日常を描いて、
与太郎期で他校との抗争を描き、
遠征期でエリアを拡大して、
クロちゃん期で日常に戻る流れです。
与太郎期は何本か映画化もされているので、認知度の高さはこの辺りが高いかもしれません。
でも僕的には最後のクロちゃん期が大好きです。
この時期は確か大きな抗争などは無かった気がしますが、口の上手いオッサンのクロちゃんがまぁ面白い!
そして説得力がありましたね。
「嘘をつくときには、真実をベースに核心部分だけ最小限に編集する」ってのが、今でも覚えてます。
僕自身がクロちゃん流に上手く嘘をつけてるか分かりませんが(笑)
連載開始の時代は、不良スタイルが格好良いものという流れでした。
しかし連載が20年くらい続いていたので、後期はリーゼントにボンタン姿というのがちょっと時代の動きと連動はしていなかったですね。
まぁかといって、留年から進級・進学してチーマー風になられても困っちゃうんで難しい所です。
最終回は何か唐突でした。
ハイ、それでは終了します!って感じ(苦笑)
まぁこの点も、日本一のワルを倒してフィナーレってのもビーバップらしくないので、うーん…。
とまあ、長期連載ならではのアレはありましたが、
不朽の名作という点では間違いありません。
個人的な希望ですが、読み切り単発でも良いので後日談を出して欲しいです。
あえて主人公ではないノブオとジュン、シンペーあたりが喫茶店で皆の近況を語る感じで。
ヒロシとトオルは今何やってるとか、ケンカしたアイツらはどうしてるかなどなど。
最後にちょっと関係ないですが、ビーバップ映画版でトオルを演じた仲村トオルが、ドラマ「日本沈没」で総理大臣になってましたね。
あのトオルが総理大臣か…と思ったのは僕だけではないはずです(笑)
ではまた!