こんにちは。ぼくまんです!
今回は脚本家の宮藤官九郎作品についてお話します。
【池袋ウエストゲートパーク】
やはりこの作品からでしょうか。
初めて見たときはドラマの新時代が始まったと感じましたが、結果的にクドカン作品が異質ということに後になって思い知らされます(笑)
長瀬くんがカッコ良すぎるし、窪塚くんがキレキレすぎます!
印象深いのが、20年以上前の作品ながら、いつまでたってもレンタルビデオが結構な割合でレンタル中だったんですよね。
(まぁ今はレンタル文化自体がアレですけど)
この作品は未だに色あせませんねぇ。
【あまちゃん】
NHK連続テレビ小説って、あとにも先にもこれしか見たことがありません。
海女になると言ったり、
アイドル活動だったり、
震災復興だったりと、
なかなか内容はワチャワチャしてました(笑)
それでも長丁場をハイテンションで最後まで見せるのは、やはりクドカンマジック!
【木更津キャッツアイ】
ドラマのみならず、映画化までされました!
主人公が死ぬというシリアスさと、何で怪盗? というハチャメチャさが混在。
野球の攻撃のように、シーンを表と裏に分けた構成も斬新でした。
あと、このドラマで初めて氣志團を知りましたねぇ。
【タイガー&ドラゴン】
安定のクドカン&長瀬くん。
落語の有名な噺とリンクさせた脚本がまぁ秀逸!
お皿の名器がビンテージジーンズだったり、提灯がカーナビだったりと、現代へのアレンジがさすがの一言。
僕は本物の落語家の良し悪しが分かりませんが、一般の俳優さんが落語の名人役で出るってやりにくそうですよね?
その意味で西田敏行とか岡田くんは凄いなと思います!
【俺の家の話】
長瀬くんが第一線から退き裏方に回るニュースは衝撃でした。
そんな中、おそらく最後であろうクドカンとのタッグ作品は注目して見ていました。
介護をテーマとした話だったので、個人的に他人事ではない題材でした。
長瀬くんの最後と、重いテーマだったゆえに、正直、心の底から入り込めない状況でしたが、それでも随所にクドカン節がありましたし、ラストもなかなかのどんでん返しでした。
とにかく寂しいなぁ。
池袋ウエストゲートパークの衝撃から早21年。
過去の作品も全然色あせないクドカン作品。
長瀬くんに次ぐ新たなパートナーに期待したいと思います。
ではまた!