2024年2月
バブル世代なので、当時購入したブランドバッグがこまこまある。
クローゼットの中に入れっぱなしなので、ベタベタになってしまって売るに売れない、思い入れや愛着があるバッグは捨てるに捨てられない。
きちんと管理せず30年ほど放置していた自分が悪いのだけど。
欲しいなぁと思うバッグはあるけれど、この円安と値上がりで今買うのもなんだなぁと思うし、老後の人生設計を考えると経済的にも断捨離的にも今買うのもなんだなぁと思う。
ならば、今あるベタベタのバッグをなんとかして使うしかない。
と言うわけで、昨年末にバッグを2つ修理に出した。
1つは15年くらい前に購入してたまに使ってるバッグで把手を換えるだけだったので、あっさり修理できたんだけど、もう1つはバブル期に購入した内袋がベタベタのやつで、修理できないと戻されてしまった。
ベタベタが修理できないんじゃなくて、亀裂が入っているためベタベタした内袋を交換するともっと裂けてしまうから修理できないとのこと。
いや、こっちの方こそ直して使いたかったのに(泣)。
今回出したところが修理できないだけで、他に修理できるところがきっとあるはず!と半ば執念で、修理してくれそうな工房を探して、見積もりに出すと、2ヶ月ほどかかるが修理できるとのこと。
結果、1ヶ月ちょっとで修理してきれいになって戻ってきた!
では、ビフォーアフター。
◯ビフォー
表面も汚いんだけど
中が、ベタベタでカビカビ
この部分に亀裂が入っている(計3箇所)ので、最初のお店では修理不可と言われた。
◯アフター
写真だとビフォーとあまり変わらない感じがするけれど、表面も綺麗にしてもらった(サービス)
元々ポケットがあったので、それを再現。
チャックの引手とタグはそのまま同じように付け直してくれた。
亀裂部分は内袋交換とは別に補強してもらった。
お手入れ用のみつろうクリームもつけてくれたので、今後はきちんとお手入れをしてちゃんと使おう。
バブルの置き土産なバッグはまだまだあるので、今も使いたいバッグを厳選してちょっとずつ修理に出していこうっと。