ふわりと開く こぶしの花 | 理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

花をどういけたらよいか? 自由花のいけ方、そのポイントをお伝えしています。

・ふわりと開く こぶしの花

 

斎藤です。

 

教室でいけた花材、

こぶしの花が咲いてきました。

(2024/02/01)

こぶし、チューリップ、松、

かすみそう、ミリオンバンブー、

スイトピー

 

テーマ

「ふわりと開く こぶしの花」

 

こぶしの花びらはピラピラで薄い。

力のこもるつぼみからは

想像できないすがたです。

 

むしろ

木蓮の花のほうが

 

このつぼみの姿に

ふさわしい!

 

「こぶしの花よ、気合いをいれよ!」

 

・・・と思う、

自分勝手なわたしです(笑)

 

こぶしはこぶしで

がんばっているのに、ねぇ。

 

 

工夫したところ

 

こぶしの枝のなかで、

 

すっきりした枝の曲線に

ひかれたんです。

 

この曲線にあわせて

 

チューリップも

すっきりした曲線にしてみると、

春の雪解け水のような

きよらかな

雰囲気になりました。

 

こぶしの花がさいたら

この雰囲気にならないかも、、、

 

つぼみのうちで

よかったです(笑)

 

 

こぶしの花を

けなしてばかりですが、、、

 

こぶしの花のもつ

かざらない姿に 安堵します。

 

教室の

おとなの生徒さんの家にも

子どもの生徒さんの家にも

 

咲いている頃でしょうね。

 

いけばなの先生をしています。
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いつも温かく見守ってくださって
ありがとうございます。