無造作な線へのあこがれ | 理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

花をどういけたらよいか? 自由花のいけ方、そのポイントをお伝えしています。

・無造作な線へのあこがれ

 

斎藤です。

 

すいせんの花もいいけれど

すいせんの葉もいいですね。

 

手もとにあった

アレカヤシをつかって再現です。

(2023/03/18)

アレカヤシ、チューリップ、

フリージア、かすみそう、

麦わらストロー。

 

テーマ

 「無造作な線へのあこがれ」


さむい冬に

目をたのしませてくれた

 

すいせんの花たち。

 

花がおわり、

葉っぱだけになった水仙、

 

無造作にクロスする葉っぱに

力と旋律をありました。

 

葉っぱもいいものだなぁ~

 

その おもむきを

アレカヤシで再現してみましたが、

なにか物足りない、、、

 

麦わらストローをくわえると

線のクロスに

クリーム色のクロスが交錯し

無造作感がアップ!

 

これを完成としました。

 

 

工夫したところ

 

あたらしい花器と

お話しながらいけました(笑)

 

花器を縦につかうと

花器のカクカクがひきたち

硬い感じがあらわれました。

 

でも、今回の作品に あわないなぁ。

 

花器を斜めにつかうと

花器のカーブがあわられて

軽やかになり、

花材ともぴったりです。

 

 

花器を2度、3度とつかううちに

あたらしい発見がありますね。

 

いけるのが楽しみになる

新しい花器たちです。

お花の先生をはじめます。
2023年4月体験会開始、5月開講です!
どうぞ温かく見守ってくださいね。