しゃくやく3輪をたっぷりいける | 理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

花をどういけたらよいか? 自由花のいけ方、そのポイントをお伝えしています。

・しゃくやく3輪をたっぷりいける

 

斎藤です。

 

(2021/05/08)

花材はしゃくやくです。

 

テーマ

 

「しゃくやく3輪をたっぷりいける」

 

しゃくやく3輪とも

大きく花ひらきました。

 

車輪のような

丸くひらく花ですので、

 

文字どおり

「1輪」、「2輪」、「3輪」と

数えたくなります~

 

そして、

3輪もそろうと大迫力!!

 

どっしりとした花器にいけ、

全体のバランスをとってみました。

 

 

工夫したところ

 

いけたのは、

しゃくやくのみなので、

 

メリハリをつけるのに

一工夫します。

 

3輪のうち1輪だけ

茎を長くみせてアクセントに。

 

しかし、

茎の長いすがたで留めるのは

花が重いのでむずかしい、、、

 

しゃくやくをいける前に

芍薬の葉をしきつめておき

花留めにしました。

なんとか留まりました~

 

 

石川先生をお偲びして

 

(2011/05/21)

 

この青い花器を

よくお使いになっていました。

 

お好きだったのかな、

とも思いますが、

 

奥の壁にぴったりと

花器をくっつけられるので

 

手前を大きく開けられ、

玄関を行き来する人に

ぶつからなくてすみます。

 

大作品をいけられるときも、

枝が人にぶつからないか

 

何度も確認なさっていたことを

思い出します。