アオモジを感性で活ける | 理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

花をどういけたらよいか? 自由花のいけ方、そのポイントをお伝えしています。

・アオモジを感性で活ける
 
斎藤です。
 
わたしが、お稽古で
アオモジと格闘していたとき、
 
ある女性のしあがった作品を
先生がご覧になって
 
「男性諸君は、
この作品を見て奮起するように~」

作品の構成が複雑なのに
きちんとまとまっていました!
 
これが感性で活けるってことかぁ。
わたしには、真似できないなぁ。
 
わたしは、
図形的にまとめようとするので、
 
作品構成が複雑だと
手も足も出ないのです。。。
 
 
でも、「みならう」ってことで
同じ花器を使ってみました(笑)
 
せっかくなので、後ろ活けで。
やっぱり図形としての
まとまりを意識してしまいます。
 
・枝の向きを統一する。
・宙に浮かぶ枝の長さも統一する。
・マッスを中央に置き安定感を出す。
 
・・・と、こんなふうに。
 
先生が「横から見てもいいよ」
とおっしゃるので、横から見ると
感性で活けているっぽく見える~
 
奮起した作品が、
はからずもできあがりました(笑)