陳情令沼の住人ツァイホンです
読みづらいところもあろうとは思いますが
お付き合いいただけますと幸いです
ネタバレありますというかほぼネタバレです
陳情令から始まったこなた(←近頃マイブームw)の
中国BLですが、魔道祖師、天官至福、人渣反派自救系統、
そして墨香銅臭先生の枠を超え
千秋(山河剣心)にまで足を突っ込んでしまいました
そんなんもあり最近時間が全然足りない(^_^;)
***
藍湛を伏魔洞に案内し終え
麓まで送る魏嬰
道中魏嬰はふと足を止め切り出す
藍湛、さっき言ってたな?
この状況を続けるか、と
魏嬰は藍湛に
ありがとう、今日そばにいてくれて
師姉の婚礼話も教えてくれた、と
そしてひとつため息をつくと
藍湛は目を閉じかすかに首を傾け
表情にはやるせなさが滲む
そこへ、まだ帰らないでと
阿苑が藍湛の脚を掴む
一緒にごはんを食べてとせがむ阿苑を
魏嬰は抱き上げ宥め、藍湛と別れる
阿苑とじゃれながら帰る魏嬰を
遠くから見つめる藍湛
藍湛に買ってもらった蝶のおもちゃを
振りながら阿苑は魏嬰に尋ねる
お金持ちおにいちゃんはまた来てくれる?
もう来ないな、と魏嬰
なぜって、みんな自分のやるべきことがあり
進むべき道がある
村に帰り着くと伏魔洞に灯りが灯っている
少しも暗くないよ、と手を振る阿苑
訝しみながら中へ入ると
みんな集まっている
魏嬰を待っていた皆が魏嬰を囲む
長い間お疲れ様と温情が湯呑みを差し出す
皆 魏嬰と食事をしたかったのだが
忙しそうな魏嬰に気を使い
話しかけないようにしてたんだと言う
温情は、
阿寧が目覚めてから話す暇もなかったし
一緒にお酒でも飲みましょうと言うと
酒?と反応する魏嬰
おじさんが山で採った果実で作ったお酒を味わい
団欒が始まる
炭で顔を黒くした温寧が料理を持ってやってくる
顔の汚れを袖口で拭き取る温情
その光景に姉 厭離を思い出す魏嬰だった
四へ続く…
***
藍湛と別れの時、阿苑は今日はごちそだと言うと
一瞬、魏嬰は藍湛を見て
少し期待する表情に見えたのは気のせいですか?
もう少しいてくれるかな的な
あっさり「失礼する」と言われちゃいましたが