第29話 我が道を行く(三) | 陳情令-天涯一曲共悠扬-

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陳情令に夢中です
ドラマのストーリー50話を追っていきたいと思っています
完走・・したい!
ネタバレご容赦ください

 

 

陳情令沼の住人ツァイホン日本です

読みづらいところもあろうとは思いますが

お付き合いいただけますと幸いです

ネタバレありますというかほぼネタバレです注意

 

 

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陳情令から始まったこなた(←近頃マイブームw)の

中国BLですが、魔道祖師、天官至福、人渣反派自救系統、

そして墨香銅臭先生の枠を超え

千秋(山河剣心)にまで足を突っ込んでしまいましたニコニコ

そんなんもあり最近時間が全然足りない(^_^;)

 

 

***

 

 

藍湛を伏魔洞に案内し終え

麓まで送る魏嬰

道中魏嬰はふと足を止め切り出す

藍湛、さっき言ってたな?

この状況を続けるか、と

 

 

魏嬰は藍湛に

ありがとう、今日そばにいてくれて

師姉の婚礼話も教えてくれた、と

そしてひとつため息をつくと

 

藍湛は目を閉じかすかに首を傾け

表情にはやるせなさが滲む

 

そこへ、まだ帰らないでと

阿苑が藍湛の脚を掴む

一緒にごはんを食べてとせがむ阿苑を

魏嬰は抱き上げ宥め、藍湛と別れる

 

阿苑とじゃれながら帰る魏嬰を

遠くから見つめる藍湛

藍湛に買ってもらった蝶のおもちゃを

振りながら阿苑は魏嬰に尋ねる

お金持ちおにいちゃんはまた来てくれる?

 

もう来ないな、と魏嬰

なぜって、みんな自分のやるべきことがあり

進むべき道がある



村に帰り着くと伏魔洞に灯りが灯っている

少しも暗くないよ、と手を振る阿苑

訝しみながら中へ入ると

みんな集まっている


魏嬰を待っていた皆が魏嬰を囲む

長い間お疲れ様と温情が湯呑みを差し出す

皆 魏嬰と食事をしたかったのだが

忙しそうな魏嬰に気を使い

話しかけないようにしてたんだと言う


温情は、

阿寧が目覚めてから話す暇もなかったし

一緒にお酒でも飲みましょうと言うと

酒?と反応する魏嬰

おじさんが山で採った果実で作ったお酒を味わい

団欒が始まる


炭で顔を黒くした温寧が料理を持ってやってくる

顔の汚れを袖口で拭き取る温情

その光景に姉 厭離を思い出す魏嬰だった

 

 

 

四へ続く…

 

 

 

***

 

 

藍湛と別れの時、阿苑は今日はごちそだと言うと

一瞬、魏嬰は藍湛を見て

少し期待する表情に見えたのは気のせいですか?

もう少しいてくれるかな的な

あっさり「失礼する」と言われちゃいましたがショボーン