陳情令沼の住人ツァイホン
です
読みづらいところもあろうとは思いますが
お付き合いいただけますと幸いです
ネタバレありますというかほぼネタバレです
去る5月3日ついに「無名」が公開されました
GW期間中、こなたは2回観に行ったのですが
イーボの美しさはもちろんなんですが
その演技力に心底魅せられました
イーボの実力は計り知れません…好き
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伏魔洞に皆集まり、久しぶりの酒を酌み交わす
皆酔いが回り潰れている中、ひとり元気な魏嬰
酒を催促すると、温情は飲みすぎだと窘めつつ
今回だけよと一献
でも少し控えたら？と温情が言うと
雲深不知処じゃあるまいしケチくさい
とむくれる魏嬰
一方 雲深不知処では
深々と降る雪の中藍湛が棒を捧げ持ち跪いている
乱葬崗を訪れたことの罰なのか…
（このシーンの美しさよ…）
ある日の夷陵茶屋の話題は夷陵老祖だ
魏无羨は最強の傀儡温寧を作った
今では心も戻り理性がある
鬼将軍と呼ばれているのだと噂する客たち
ひとりが、山には入らない方が言うと
ひとりは、魏无羨が詭道術法を編み出してからは
風邪盤や明火符など法宝を作っている
師事したがるものも多いとか、
自分も見識を広めたい、などと言うのだ
町では、夷陵老祖の子弟だと言う者も現れた
新しい呪符だと明火符を披露し
町人に売っている
そこへ明火符など取るに足らぬ、
それで夷陵老祖の名を語るとは恥ずかしくないのか
と新たな自称子弟が現れる
互いを偽物だ、でたらめだと罵り合い
小競り合いを始めたところへ
温寧が引く荷車に乗った魏嬰がやってくる
争う様子を遠目に、よくやるよと呆れ顔だ
町での用を終え、乱葬崗に戻ったふたり
伏魔洞で何やら作業する魏嬰
壁面には夷陵老祖を描いたらしき紙が
貼り巡らされている
村人は表で畑作業をしていると
伏魔洞から爆発音が
驚いて洞窟を見ていると
煙にむせながら魏嬰が飛び出してきた
風邪盤を作る過程で爆発したようだ
ケガはない、大丈夫だ、と皆を安心させる
温情はそれならとばかりお金を渡し
「肉を買って」と言いつける
おじさんは大根の入った麻袋を持ってきて
「売ってくれ」と言う
ふてくされながら温寧を呼びつけ
再び町へ向かうのだった
第30話へ続く…
＊＊＊
それにしても夷陵老祖の偉そうなことww