★陳情令★ 第21話 変化 | 陳情令-天涯一曲共悠扬-

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陳情令に夢中です
ドラマのストーリー50話を追っていきたいと思っています
完走・・したい!
ネタバレご容赦ください

 

 

陳情令2周目のtsaihon(ツァイホン🇯🇵)です

初見の気持ちを回顧しながら

ストーリー追っていきます

ネタバレあります要注意⚠️

 

 

 

 

登場人物ご紹介

 

 

***

 

 

3ヶ月ぶりの再会を果たした

魏嬰(ウェイイン)と厭離(イエンリー)

 

 

魏(ウェイ)兄 いるのかい?

聶懐桑(ニエホワイサン)が部屋に駆け込んでくる

皆が心配してたと言い宴に誘う

特に藍の二若君と江兄は・・と続けるが

もういいと江澄が連れ出す

 

厭離は宴の食事を用意すると席を立ち

ひとりになった魏嬰は笛をじっと見つめる

その様子を見ている藍湛(ランジャン)は

微塵(ビチェン)を握りしめる

 

 

一方の岐山(ギザン)

温若寒(ウェンルオハン)の元へ温晃(ウェンチャオ)の訃報を

子弟が告げに来た

若寒は子弟が持つ温晃の剣を取り

何が射日だ!射られてたまるかと憤る

 

宴が始まる

魏嬰が無事に帰還したことを皆喜び乾杯する

空席を見つめる魏嬰

聶宗主に

なぜ剣を佩いていない?と問われ

魏嬰は嫌だからと答え場は凍りつく

 

姚(ヤオ)宗主に怠慢すぎると咎められ

金子勲(ジンズーシュン)には嫌味を言われる

慌てて話題を変える懐桑

 

 

宗主たちがひそひそと囁き合う

魏嬰の若君の法術は怪しげな護符を使っていたと

 

聞こえてくる琴の音に気づき

厭離(イエンリー)が藍湛(ランジャン)のことを尋ねる

さあね、と魏嬰は愛想もない

 

姚宗主が立ち上がり

四大世家が手を組んだ今

温(ウェン)氏を滅ぼすのも時間の問題だ

士気を高める宗主たち

だが魏嬰は酒瓶を手に部屋から出て行ってしまう

 

戸惑う面々

 

藍湛の琴の音が聞こえる部屋の前で

魏嬰は足を止める

欄干に腰掛け酒を飲みながら思い出す

 

 

そこへやってくる江澄(ジャンチョン)

中座した理由を尋ねる

藍忘機か?あれからお前を避けてるが

会う必要もないだろうと言う江澄

 

立ち上がる魏嬰を引き留める江澄

 

剣が自慢だったのは子供だったからだ、

一生子供ではいられないと言い残し

その場を去るのだった

 

部屋に戻り瞑想する魏嬰

乱葬崗にいるかのような感覚に襲われる

ハッと目を開けると物音がする

咄嗟に笛を取り身構えると厭離の姿があった

 

魏嬰の様子を心配し厭離は声をかけるが

魏嬰は平気だと言う

ふと笛に目をやり、前は持っていなかった

と言う厭離に笛を手渡そうとすると

笛から黒い靄が出、厭離は思わず飛び退く

 

厭離は、笛はあなたを主と認めている、

母の紫電(シデン)と同じだと言う

名を尋ねると決めていないと言う魏嬰に

一品(イッポン)の霊器なら名無しはダメ

随便のように適当に扱うのは失礼だと咎める

 

そして魏嬰は笛を見つめ答える

*陳情:言葉にできない情を訴えること

 

乱葬崗から戻り

皆に三月(みつき)の間の行動を

尋ねられる魏嬰(ウェイイン)

笛に”陳情”と名付けすべてを飲み込む

 

藍湛(ランジャン)は姑蘇(コソ)藍氏での座学を

思い起こしていた

 

 

そして魏嬰の危うさを案じるのだ

 

宴では何も口にしていないだろうと

厭離(イエンリー)が汁物を持ってきた

汁物を食べる魏嬰をじっと見つめ

変わったわ

と呟く

 

魏嬰は考えすぎだとはぐらかすが

私をごまかせると思う?と厭離

だがそれ以上問い詰めることはせず

三人でいることが何より大切だから

打ち明けたくなったら話してと

やさしく微笑む

 

一方 岐山(ギザン)の温若寒(ウェンルオハン)

三つの陰鉄(インテツ)を操っている

立ち上がる異形の傀儡(カイライ)たちは臨戦態勢だ

 

引き続き瞑想する魏嬰

体には黒い靄をまとい表情は苦しそうだ

怨念を制御しきれないのか?

 

 

翌日 魏嬰を探す江澄(ジャンチョン)

沢蕪君(タクブクン*藍湛兄上)が来たが

皆で協議するのに

魏嬰の姿だけ見当たらないと言う

厭離は江澄にうろたえるなと言い

魏嬰を探しに出かける

 

協議の場にひとりで戻る江澄

金子勲(ジンズーシュン)に

魏嬰の態度は目に余るぞと言われる

つづき赤峰尊(セキホウソン*聶宗主)には

大勢で待つことはないと迫る

 

江澄はまだ深手が癒えぬと庇うが

今や宗主の江澄の言葉に配下である魏嬰が

なぜ従わないかと詰め寄られる

 

 

争いかけたふたりを止める聶宗主

息子ふたりが死に

温若寒は懐刀を失った

今こそ奮起して岐山を倒す時である

決戦の時こそ心をひとつにせねばならぬと窘める

 

藍曦臣(ランシーチェン*藍湛兄上)はその通りだと言い

江澄に魏嬰がいないのなら

今日の内容はあとで魏嬰に伝えてくれと取成す

 

そんな様子を知りもしない魏嬰

山裾を歩いていると

兵士たちに追い立てられる集団を見つける

突然胸を押さえ苦しみだす魏嬰

体からはまたあの黒い靄だ

 

 

遅れるな、もたもたするなと

追い立てられる人々

逃げようとするひとりを追いかけ鞭を打ち

倒れ動けずにいるところを烏が襲う

 

怯える集団の中にいたのは温情(ウェンチン)だ

温氏の老女に寄り添い

命令に従えば大丈夫だと励ます

 

 

温宗主が舞天女(ブテンニョ)を呼び起こさなければ

温情も温寧(ウェンニン)も巻き込まれなかったと

これも天罰だと老女は言う

 

動き出す集団を見つめる魏嬰

倒れる老女に兵士が鞭を打とうとするところを

温情が身を挺して庇う

すると突然つんざくような笛の音と共に

強風が吹き崖からは岩が崩れ落ちてきた

 

笛の音に皆耳を塞ぐ

黒い靄を纏う笛を一心不乱に吹く魏嬰

体も靄に包まれている

 

笛を吹き落ち着いたのか

吹笛を止めると再び歩き出す集団

そのとき、集団の中に温情がいるのを見つける

そして温情も魏嬰の姿に気付き思わず顔を背ける

 

阿羨(アーシェン) と近付いてきたのは

魏嬰を探しに出かけた厭離だ

先ほどまでの様子を見ていたようだ

どういうことかと尋ねるも

強い風でたくさん枝が折れたとはぐらかす

 

納得していない様子の厭離だが

魏嬰を連れ会合に向かうのだった

 

温若寒(ウェンルオハン)は息子ふたりを失ったことで

軍を率いる者がおらず岐山(ギザン)で

孤立していると踏んだ聶(ニエ)宗主は

そこを攻め温氏の根城を滅ぼせると提案する

 

甘く見てはならないと言うのは藍曦臣(ランシーチェン)

若寒の奥の手は、陰鉄(インテツ)と傀儡(カイライ)だと

金子軒(ジンズーシュエン)も同意する

 

よって皆を呼んだと聶宗主

陰鉄にどう対抗するか意見を促す

そこへ風と共に到着した魏嬰(ウェイイン)

雰囲気の違う魏嬰に戸惑う面々

 

 

そう言って

部屋を出る魏嬰を兄上は呼び止める

なぜ剣を佩いていない?

嫌だからさ

繰り返す魏嬰

 

魏嬰が出ていくと

我らをバカにしてるのか?

相克する物などない

陰鉄で抑え込めとでも?

と憤る金子勲(ジンズーシュン)

 

会合が終わり部屋へ戻る藍兄弟

兄上は、魏嬰の言う陰鉄に対抗できる物が

ひと月余りでが見つかるのかと懸念している

答えれられない藍湛(ランジャン)

 

 

そして藍湛に尋ねる

夷陵(イリョウ)の観察寮での惨殺は

陰鉄と関係が?

(兄上は残りひとつの陰鉄で何かしたと勘ぐってるのか)

彼はそのようなことはしません

(あ、おっきくしちゃったw)

魏嬰を庇う藍湛

 

続けて夷陵で何か異変がなかったか

兄上は藍湛に問う

すると藍湛は逆に尋ねる

 

 

 

そこへ歩いてくる江兄弟

魏嬰と藍湛はぎこちないままだ

双方挨拶だけ交わし魏嬰は去る

兄上は、魏の若君を案じているなら‥

と言いかけるが

否と返す藍湛

 

以前とは違う二人の様子に

江澄は説明を求める

藍忘機(ランワンジー)と絶縁するつもりか?

すると魏嬰は、藍湛が自分を無視していると言い

お前は藍湛が好きではなかっただろ?と返すが

今は世家が力を合わせるときだ

仲違いしている場合ではないと言う江澄

 

そして、妙な物は使うな

剣こそ正道だと釘を刺す

それには答えず、家主の風格が出てきたなと

魏嬰は濁す

 

ひとり魏嬰の部屋を訪れようとした藍湛

ノックをためらい引き返そうとしたところ

厭離(イエンリー)がやってくる

帰ろうとする藍湛を引き止め

聞きたいことがあると言う厭離

 

(厭離は見たことを話したのでしょう)

…身も心も蝕む

呪符は補足であり修めてはならないと

藍湛が話しているところへ

魏嬰が戻ってきた

 

 

踵を返し去っていく藍湛

厭離は、魏嬰が心配で

藍の二若君に相談したのだと言うと

魏嬰は、夷陵の観察寮のことを聞いたか確認する

聞いてないとの答えを聞き

魏嬰は藍湛を追いかける

 

話を聞けと言う魏嬰に

藍湛は剣を振るってきた

魏嬰は笛で受け止めかわす

 

 

藍湛の問いに陳情を握るしかできない

魏嬰だった

 

 

第22話へ続く…

 

 

***

 

 

藍湛が座学を思い出す場面(第4話)ですが

読み返してみるとなんということでしょう

「遊んでばかりの魏嬰に藍宗主が質問攻め

思わぬ答えに藍先生は大怒り」

としか書いてなかったのです💦

ここの問答ってかなり重要だったりしますよね

またいいタイミングで書きたいと思いますショボーン