日本での初登山は定番はてなマークの富士登山。

 台湾駐在中にかつての日本の最高峰「玉山(新高山3,952m)」、第二位の「雪山(次高山3,886m)」を制覇し、日本に帰国したってことで第三位「富士山富士山」を登ってみたかったのだが、T氏のおかげで実現することができた。
 17:45に自宅を出発車。道の駅すばしり近くの臨時駐車場に車を置き、須走五合目行き最終20:00出発のバスバスに乗る。マイカー規制はわかるが、駐車場代にバス代と何かとお金がかかる。20:30に一人待っていてくれたT氏と無事合流して登山スタート。
 登山道はよく整備されていて快適
音譜 途中で約1時間前にスタートした先発隊に合流。今回のメンバーはグループ会社の社員を中心とした12名。オレ以外はみんな複数回登っているらしいが、初対面の人も多く、自己紹介されたものの真っ暗で誰が誰だかさっぱりわからん。
 下ってきた人は「雨が降った雨」と言っていたが、幸い雨にあたらずに雲の上に抜け、夜景や星空星空に疲れを癒される。
ブレブレですあせるが本物はキレイです。

0:00 月に照らされた富士山が雲海に映し出される「影富士」が見られた
グッ 満月に近いときに気象条件がそろわないとみられない貴重の富士らしいが、確かに幻想的。

うまく撮れない。三脚もってくんだったぶー

1:10 うわさの8合目からは大渋滞は本当にすごい。台湾の夜市よりひどいショック

 


 ツアーらしき集団が「混んでるので下山ルートから登りま~す!」というのでこっそりついて行き、やっとマイペースで登れるようになった。7時間ちょっとかけて山頂到着となったフラッグ


 外人が多いとは聞いていたが、あちこちから外国語が聞こえ来る。過去の登山で3,000mを越えると高山病になることは経験済み。今回も頭痛と吐き気
ショックはしたが、幸いそれほどひどくはない。ただ山頂の気温はまさに真冬で、毛穴の開ききった体にはこたえるゲホゲホ

3:50 だんだん東の空がオレンジ色に。雲が多くて地上からの日の出は拝めないが、赤く染まる雲も美しい。




4:20 ちょっと雲多すぎだけど御来光ラブラブ






 ご来光を満喫していたら突然係員が怒鳴り散らしながらフェンスの向こうに陣取っていた登山者をフェンスの手前に戻るように注意しにきた。どうやら入ってはいけない場所らしいのだが暗いこともあり気づかなかった。ものすごい人ごみの中で怒られまくる登山者が戻る場所はなく、しぶしぶ立ち上がるものの今度はオレたちの視界がさえぎられて最悪
イラッ しまいには「そこに立つんじゃねぇむかっとかキレるほかの登山客との板ばさみになり、一帯に気まずい雰囲気蔓延ダウン
 わかるんだけどさぁ、もっとやり方あんじゃないの?あんなキレキレむかっで変な英語で怒鳴り散らしたら国際問題になるんじゃないかとヒヤヒヤしたよ叫び


 実はここは富士山の一番高いところではない。噴火口を一周する「お鉢巡り」をして「剣が峰」を登ると本当の山頂(3,770m)があるらしい。「ここまできたのだから…」との思いもあったが、1時間半くらいかかるし誰も行かないみたいなので今回は断念。一人で行ったら絶対に道に迷う自身がある
にやり





5:10 すっかり明るくなったが、まだまだ登ってくる人がたくさんいる。意外と混雑している山頂よりも、途中で日の出を拝んだほうがよかったりして…
ほっこり


5:40 お鉢巡りに後ろ髪引かれつつも下山開始。
6:10 太陽
晴れが高くなり標高が下がるとあっという間に暑くなり真夏だったことを思い出す。さらに下っていくと少しずつ雲くもりが晴れて山中湖と河口湖が顔を出したおーっ!






6:30 「砂走り」に備えてスパッツを装着。 このあたりで吐き気がかなりおさまり少々エネルギー補給。富士山はいたるところで食料
カレー・飲料ジュースが調達可能。金¥さえあれば荷物はかなり軽くすることができる。




7:00 だんだん雲
くもりと高さが近くなる。地上に立っているのに雲の裏(上)側を眺めているのが不思議な感じ。飛行機からだと次から次に雲が流れていくが、地上からだとじっくりと雲を観察することができておもしろい。


 「砂走りは約3kmほとんどまっすぐに下る豪快な下山道」らしいが、正直景色は単調で砂に足がとられるので歩きにくい
ショック
「走ったほうがいいじゃんひらめき電球」ということで、高山病が軽くなってきたこのあたりからはトレイルラン走る人 イメージは春スキーのざぶざぶ雪のコブをチョッカる感じでぴょんぴょんと下る。なるほど、確かにスパッツがないと靴の中が砂だらけになる。


8:30 ゴール地点の5合目東富士山荘に到着。結果的にはお鉢巡りする時間はあったことになるが、またの機会にとっておこう。トップはなんと1時間13分で下山したらしいびっくり 

 このチームの登山は今年で
お祝い10回目ということで、東富士山荘で盛大なお祝いビールをしたが、運転があるのでノンアルでガマンぶー もっとも眠気zzzと疲れで食欲なし。東京で改めて打ち上げするそうなのでタイミングが合えば参加したい。

 日本での初登山だったが、台湾の山と違って斜度もゆるく危険を感じる場所はまったくない。走って登るイカれた連中もいると聞いていたが、確かにこれくらいなら登り好きの体力自慢なら駆け上がれるかもしれないと思う。
 山小屋で必要なものは手に入り、山頂には自動販売機まであって至れり尽くせり。全山ケータイが使えるので仲間とはぐれても心配ないし、ネットで調べごとも可能。時間をかければそこそこの体力で誰でも登れるし、実際に子供の姿も多い。
 山頂付近が絶景
カメラである反面、(パンフには「森林帯を満喫できます!」とあるが…)中腹より下の景色は単調で変化がなく、同じような道がだらだら続きつまらないシラー
 一方で電気も何もない山小屋でランタン灯りを頼りに自然と向き合う台湾の登山のよさにも気づかされた。電気もスマホもない環境で仲間と協力して食事の準備をしたり、語り合ったり、自分と向き合ったりするのも貴重な体験だ。もちろん日本にもそういう環境はあるのだろう。

 今回は天候にも恵まれて本当に楽しい登山だった。機会があればぜひ体調万全にして「お鉢巡り」に挑戦したい完了

涼しくなってきたのでそろそろ静岡を自転車で走ることにした自転車

今日は浜松まで電車地下鉄で行って御前崎を経て清水に戻るルート。

Google先生によるとまっすぐ浜松から戻ると距離は80kmくらいだが、御前崎を経由すると100kmを超える。

明るいうちに帰ってきたいので余裕を見て6:00に家を出発。

 

夜明けの富士山がお見送りしてくれました照れ

最寄の草薙駅で自転車を輪行袋に入れて6:25の電車に乗り込んだ。

 

電車はすいていたもののやはり自転車を抱えているとかなり迷惑。

早朝出発が無難だと思う。

約1時間半で浜松駅に到着。自転車を組み立てて出発!

 

東海道線沿いに走れば最短距離で清水に戻れるが、せっかくなので御前崎経由の道を選択。

天竜川の狭い端を渡る。交通量は少ないものの車が脇を抜けるときはかなり怖いびっくり

 

幹線道だけではつまらないので、海沿いの道を選択するが、案の定行き止まりだったり遠回りだったりでだいぶ無駄に走った。


 

「自転車道」の標識に従って来てみたが、所々砂に侵食されていてロードバイクではまったく走れない。大きくロスタイムするとともに、転倒して負傷のおまけつきえーん

 

このあたりは風が強いらしく、風力発電の設備が多数設置されていた。以前来たときは無かったと思う。砂丘ができるんだから当然か。

 

御前崎灯台は工事中だったショボーン

この辺は観光客でいっぱい。自転車もバイクも車も多くなるが、渋滞するほどではない。

御前崎を過ぎるとたいした観光地も見つけられず、ひたすら自転車をこぐ。

そろそろ静岡市ってとこでいやな予感がして調べると、案の定R150は自転車不可の区間があって通れない。スマホが無ければ知らずに自動車専用道に突入してえらいことになるとこだった。ほんと静岡の道路行政は自転車が嫌いらしい。

迂回路をさがしつつ進むが、道路標識は自動車向けなので信用ならない。何度もとまってスマホの地図を確認しながら進む。高速道路じゃないんだから道路作るなら人も通れるようにしろよえー

ま、おかげで東海道っぽい雰囲気もちょっと味わえたよ。

 

何とか安倍川を渡ることができて、あとは家を目指すだけ。

100kmと思ってたけど、結局120km以上でだいぶ想定した時間から遅れたが、明るいうちに帰ってこれてよかった。

今度はどこ行こうかなぁおねがい

121.0 km   5時間58分  20.3 km/h (02'57 /km)

台湾最後の登山は「合歡山北峰」3,422mと「西峰」3,145m。

かつて日本一だった「玉山(新高山)」登頂を果たした後、いろいろな偶然が重なり幸運にも 「雪山(次高山) 」「奇萊山」「南湖大山」 そして今回の 「合歡山」 と、3,000m超の山をたくさん登ることができた。本当にラッキーとしか言いようがないが、いよいよ今回が最後の登山となった。

 

今回の登山隊のメンバーは7名。

隊長のS氏と、S隊長の運転手であり登山ガイドのライセンスを持つM氏。S隊長の部下で冒険部のA氏と多趣味でイケメンドキドキF氏。あとM氏の山つながりで合流することになった、学校の先生で暫定専業主夫Y氏。何回も同行しているが今だ誰だか良くわかっていない謎はてなマークの台湾人チンさん。

 

天候はあいにく晴天とはいかず、風も強く寒かったが、雨にはそれほど降られずまあまあのコンディション。

 

朝3:30に台北を出発し、霧社~清境農園~武嶺と標高を上げて登山口に到着。

予定よりちょっと遅れて8:30くらいに登山開始。

 

S隊長とガイドのM氏とのプランはいつも超ハードで、だいたい旅行会社の行程マイナス一日なんてことが多い汗 心の中ではこの二人を「SMコンビ」と呼んでいるのはナイショだにひひ

今回は当初計画のハードスケジュールの山が土砂崩れで登れず、やむをえず「普通の」登山らしい。じゃあいつものはどんな登山やねんにやり

ちなみにボツになった最初のプランは23:00に出発、朝3:00に登り始めて17:00にゴールって行程ガーン汗

 

9:15

あっという間に今回の最高地点「北峰」に到着。さすが「普通の登山」≧(´▽`)≦

こっからは標高を下げながら移動して、「西峰」をめざす。楽チンな登山になりそう音譜

 

山頂にいた謎の軍人?にひひ 人気者だった。

 

しかし天気はいまいち。本当は絶景らしいのだが…。

 

この人が隊長S氏。某エリート大学登山クラブ出身で、平気でオヤジ隊員を15時間くらい歩く行程に誘い出す。

 

標高差が少ないので稜線を平行移動するチョロい登山と思っていたが、ひたすら登っては降りるを繰り返す。

あれおかしいな、結構つらいっす。もしかしてこれって、トータルではかなりの高低差になるのでは…。しかも登りでは高山病の影響か心拍数があがるあがるショック!

 

登山道に転がる謎はてなマークの水筒。「4/9西峰の復路で飲む」んだそうだ目

まあ誰も持っていかないだろうが、いたずらとかされたらどーすんだろ?

Y田隊員の「ポカリとか入れちゃいましょうかひらめき電球」にはマジウケた笑い泣き

途中で彼らが遭難しないことを祈る。

 

12:15

「偽ピーク」むかっに何度もだまされながらも西峰に到着。

山頂の景色は…、まあ幻想的…。

 

来た道を登ったり下りたりしながら北峰に向けて戻る。

帰路なのに標高を上げていくのは疲れた体には応える。

途中転んだら一瞬にして楽ドクロになれそうなところもいくつか叫び

まぁ、登山なので驚かない。ぜんぜんガーン

 

寒くて風が強かったので、復路の「北峰」は一瞬にして通過。16:00くらいだったかな。

ここからは登山口まで一気に下るあし

 

ゴールの登山口が見えてくるとがぜん元気が出てくるアップ

 

16:45

無事登山口に到着クラッカー

お疲れ様でした!

 

このまま台北に戻るのは運転手に申し訳ないので、 廬山温泉で一泊。

道中に車で爆睡ぐぅぐぅしたら高山病が悪化あせる。頭がガンガン痛み、旅館で胃液をゲロってしまう始末ゲロー

寝ちまうかどうか迷ったが、どうも経験上オレの高山病は寝ると悪化する傾向にあるようだし、すでに標高は下がっている(といっても2,000mくらいはありそうだが…)まずは温泉につかって冷え切った体を温めることに。これがあたって吐き気も頭痛もだいぶおさまった。

 

19:15

S隊長が探してくれた食堂で打ち上げ。

おそるおそるビールを飲んでみたがなんともなさそうだ音譜

この店の名物らしい「甕仔雞」や猪、山菜っぽい野菜なんかを食う。

安いしウマい合格

 

 

今回に限らず、台湾登山は本当に楽しかったニコニコ

こんな体験は駐在員でもなかなかできない。ましてや旅行ではぜったい無理。

帰国まで一ヶ月を切ったがまたいい思い出が一つ増えた。

同行した皆さんお疲れ様でした。そしてありがとうございました!!