すげぇな | TSAブログ

TSAブログ

ブログの説明を入力します。

観ましたか??

やっぱりフットサル大事ですね、TSAではサッカーもフットサルもできますよ‼️

皆様お待ちしてます




新規生徒大募集‼️




◆YBCルヴァン杯 ▽1次リーグA組第2節 C大阪 1―0 鹿島(2日・カシマスタジアム)


 C大阪は、先月25日に17歳でプロ契約を結んだFW北野颯太のプロ初ゴールが決勝点となり鹿島に辛勝。17歳6か月17日での得点は、2013年に日本代表MF南野拓実(現リバプール)が18歳2か月7日でマークしたカップ戦でのクラブ最年少得点記録を大きく更新した。


 思わずうなってしまうボールコントロールだった。前半12分、左サイドからのアーリークロスをエリア内でトラップ。反転して鹿島DFを振り切ると、右足でゴール左に豪快に突き刺した。「ファーストタッチが決まったので、あとは思い切って打つだけだった」と北野。ゴールに背を向け、DFがきっちりマークについている状態からのよどみない流れは、現役高校2年生であることを忘れてしまう程だった。


 2種登録選手として出場していた2020年のJ3、トップ昇格した今季の試合を見て感じることは、正確な足元の技術と相手を寄せ付けないクイックネス。特に狭いスペースでも、その高い能力を発揮しているように見える。


 北野は小学1年生から和歌山・海南市の「アルマフットサルクラブ」でフットサルを始めた。6年時まで在籍し、サッカーとの掛け持ちを続けていたという。当時コーチとして指導していた楠戸文也代表は「フットサルは狭いスペースでボールを受けて、数的不利な状況をどう打開するかが緻密にある競技。その時の経験を今に生かしてくれているのかな、とは思います」と話してくれた。


 フットサルから得たものはそれだけではなかった。「低学年の時から上の学年の中に入って練習していたことも良い経験になっている。体で負ける部分をどう補うか、考えながらプレーしていたように思う」と楠戸代表。当時から大きくはなかったという体格で上のレベルを目指すため、試行錯誤を重ねた結果がJ1での大活躍につながっているのだろう。


 2月26日のリーグ戦・京都戦の試合終了間際にGKとの1対1で不発。鹿島戦でも開始早々、2度の好機を決めきれなかったが、そこで意気消沈することなく次のチャンスをものにしたメンタリティーも見逃せない。試合後は「17歳なんか関係なく、世界では点を取っている人がいっぱいいる。試合に出るのがすごいのではなく、点を取ってすごい17歳やなと思われる」とコメントした。次はどんなインパクトを残すか、期待を抱かずにはいられない。(種村 亮)





田辺サッカーアカデミーブログのmy Pick