涸沢の感傷  | 〜続 OUTDOORな日々〜

〜続 OUTDOORな日々〜

気の向くままに

涸沢ヒュッテのテラスで…先ずはビール 駆けつけ2杯ですよ

 

眼下のテントの明かり

もうず~っと昔の話
 
一冊の本に出合いました
 
涸沢ヒュッテに働く若い女性の日記です
 
その表題も忘れてしまいましたが…
 
最盛期の忙しい日々や
 
不便な日常
 
涸沢で起きる事故や死との対面
 
若い感性で書かれたそれは…強烈でした
 
何度も読み返しました
 
いつも心の隅にあった涸沢
 
やっと やっと立ちました
 
しかしー
 
涸沢はやっぱり若者が似合います
 
昔のお嬢さんがお花目で穂高連峰を見上げても
 
様にはならない
 
おばあさん そんなとこにポーッと突っ立ってたら邪魔ですよ
 
と……ネ!
 
実際に聞こえはしませんでした
 
それにしてもあの本何処へ行ったんでしょう
 
作者さん 今どうしているんでしょう
 
涸沢を照らす お空の星になったのかもなあ