カーテンを開けると薄らと雪が積もっていました
朝食をとりながら
「小岱山は雪山で良かっじゃないと?」‥‥と
ダンナが言います
最近物分かりが良すぎて ちょっと不気味ですが‥‥
それではと
熱々の珈琲とバナナをリュックに放り込み
いざ小岱山へ
雪を見るだけで嬉しくなります
雪 雪 雪‥‥
最近‥‥
ほとんど雪女状態になっています
アイゼンもストックも無し
登り始めて
「ストックだけでも持って来ればよかった」
反省です
山に慣れることはありません
いつだって臆病と隣合わせです
横殴りの雪が顔を叩きます
次の瞬間には
太陽の光に粉雪がキラキラと光ります
誰もいません
い〜い時間です