昨日はお休みでしたが、午前中から昼過ぎまで用事があったのでフライトは残念ながら無しでした

そこで夜に暇な時間を利用して以前から気になっていた物を作ってみました!
それが、こちらの「エフトイズ 1/72 フルアクション 零戦21型」です♪
1/72というスケールながら動翼部や引込脚や翼端の折りたたみ機構などが可動のフルアクションが売りのプラモデルです。
プラモなのですが、申し訳ない程度に小さなミントガムが1個入っていて名目上はガムがメインでプラモがオマケという摩訶不思議な構成なのです(笑)
食玩扱いのほうが大人の事情で何かメリットあるのですかね~?

まあ、細かいことは気にせず早速組立てにチャレンジです!
開封するとこんなパーツが出てきました。
キットは塗装済みでさらに接着剤不要で全てはめ込みで組立てが可能とのことですが・・・
ちなみに白い四角いのがメインのミントガムです(笑)
あと箱に中に取り残されていて画像に写っていませんが簡単な組立て説明書があります。
まずはコックピットと栄エンジンの組立てです。
この部分だけでも細かく再現されていて、7.7mm機銃やエンジンマウントや操縦席の計器盤などしっかりと作られています。
で、本当にはめ込みだけで作れるかと言うと、実際は△です

理由はパーツが非常に細かいのではめ込み用の溝に上手くハマってくれなかったりして接着剤で何箇所かは補強しないと後でボロボロと分解してしまいそうな感じです。
私の場合は危うい箇所は極少量の瞬間を使い組立てました

そして組み立てたコックピットとエンジン周りを胴体で挟み込みます。
この際に尾輪(こちらも格納可動します)と着艦フックを左右胴体で挟むように取り付けます。
ここでも胴体結合ははめ込みなのですが何箇所か気になる隙間ができてしまうので瞬間を流し込みピッチリ接着しました。
続いて主翼の組立てです。
脚柱と小さな補助脚カバーや20mm機銃、折りたたみ式翼端をここで一緒に組み立てます。
小さな脚カバーまで開閉機構が再現されているのには驚きました!
パーツが細かいので組付けにかなり苦労しましたが主翼上面と下面でパチッと挟むようにして組立てます。
ここでは接着剤は使用せずに組立てられました。
こちらが脚を出している状態。脚の付け根にある小さなカバーがちゃんと開いているのが分かりますでしょうか?
ちなみにフラップは可動ではありませんでした

そして、主翼と胴体を結合。
これもパチッとはめ込みでOK♪
主翼と胴体を結合する際に内側の補助脚カバーも装着します。
試しにタイヤも付けて収納状態にしてみたらご覧の通りしっかり収まります。
1/72スケールでこれってけっこうスゴイと思います!
続いてて左右の水平尾翼とラダーの取り付けです。
水平尾翼は上下で2分割されていて後からエレベーターをパチッとはめて可動させる構造ですが上下分割パーツのはめ込みがやや頼りなかったので接着剤でしっかり密着させました。
画像の通りラダーとエレベーターが可動状態となってます。けっこうちゃんと動きますよ!
エルロンも装着し、メインの脚カバーも取り付けました。
脚カバーと脚柱のはめ込みもちょっと怪しかったので接着しました。
ご覧の通り綺麗に脚が収納されます。
最後にコックピット前のパネルやエンジンカウル、ペラ&スピンナーとアンテナや風防を付けて組み合って完了♪
何と、風防の開閉もスライドで動きます

風防の枠の太さがちょっと太過ぎるのが惜しいとろこです。
付属のデカール(水デカール)を貼って完成で~す

機体番号はいくつか種類があって選べます。
パネルラインなどもしっかり入ってますので墨入れでもすればもっと雰囲気が出そうな感じですね
これだけ精巧にできていて手乗りサイズですから飾る場所も取らないので良いですね!
組立て開始から完成までにかかった所要時間はだいたい2時間ほどでした。
パーツの向きなどを良く確認しながらの作業でしたので手こずったところもありましたね。
キット以外に必要になるのは接着剤、ニッパー、カッター、ピンセット程度なのでお気軽にチャレンジできるのが嬉しいです。
オークションやフリマなどで1千~1.5千円程度で売っていて、この金額でこの出来なら大満足ですね
