今週月曜日は休日フライトに出撃しました!
飛行場は気持ち良い秋晴れ♪
ですが・・・
自宅を出発する際はそれ程でもなかった風が飛行場に着いたらかなり強く吹いているではありませんか

しかも通常の着陸進入方向ではもろに追い風になってしまう逆風!
久しぶりにSeafuryなどを持ち出して来たのですが、この状況で飛ばしたら着陸で機体を壊すのが目に見えています。
なのでせっかく飛行場には来ましたがフライトは断念し、しばし他の会員さん達と談笑してから帰宅となりました

「飛ばさない勇気」も必要ですからね(笑)
さて、飛行場の芝生もだいぶ秋の様相で茶色く、そして短くなってきました!
となればダクト機の滑走も速度が乗りやすくなってきます

そこで、1機新たにダクト機を蔵出しすることにしました。
格納庫では過去にブログで紹介した機体や紹介していない機体も含め数機のダクト機が出番を待っています。
今回引っ張りだして来た機体は1年以上前に海外からセール品で仕入れた物です。
もうだいぶ前にFW社からリリースされた機体ですね。
でも、パッケージには「FNRC」などという聞き慣れないメーカー名が?
中国RC業界のブランド名事情はたまに謎な場合がありますね(笑)
コイツを来週月曜日の休日フライトで初飛行させてみようかと思います♪
まずは開封して内容確認ですが、購入時に既に確認済みなので問題は無し。
私の所有機は初期の迷彩色ですが最近はシルバーカラーも出てますね。
当時、4セル仕様と6セル仕様がありましたがミサイルのような形状をしたこの機体を6セルパワーで飛ばしたらどんな感じなんだろうというドキドキ感を求めて6セル仕様を選びました

コックピットの作り込みはかなり良いです!
既製品の中でこれだけちゃんとコックピットが再現されているキットは珍しいですね。
パイロット人形のスケール感やディティールも上出来だと思います。
FW社製品のこういう部分は流石ですね

主翼はやはりネジ留めでエルロン&フラップサーボ配線のコネクターもここにあるので脱着が可能です。
メタルではありませんが12枚ブレードのファンユニットなので音はそれなりに良い音が出そうです♪
やや発泡目が出ているものの、塗装も綺麗で仕上がりも良いです

では、組立て開始~♪
まずは胴体後部のパーツを接着。
合いはそれ程悪くありませんが、しっかり押し付けても若干の隙間が出来るのは海外製品にはありがちな事ですね。
接着剤は30分エポキシを使用しました。
まず垂直尾翼を胴体に接着固定し、その後水平尾翼はネジ止めで垂直尾翼と組み合わせます。
垂直尾翼には補強のカーボンロッドが1本縦に入ります。
エポキシの乾燥待ちなどもありテレビを観たりしながらの作業でここまで1時間半ほど。
でも、ここから先は速いです!
それにしても翼面積の小さいこと(^^;;
これなら主翼を外さなくても運搬時も場所を取らないのでGood

第2世代戦闘機が登場し始めた頃の「戦闘機は速い方が強い!」というコンセプトを強く感じる設計ですね(笑)
その為低速時の安定性は悪く着陸時などの操縦には気を使う機体になったそうです。
翼端のタンクはアルミのベース板が付いていて、ネジ止めで主翼に固定する仕組み。
そしてネジを少し緩めればスライドで外れる親切設計です♪
試しにややオーバーサイズですが、手持ちの6セル4200リポを積んでみたらどうにか収まりました。
でも、このバッテリーだとかなり重い機体になってしまいますね~

説明書でCGを確認。
先程の4200リポではやはり前重心になってしまいます。
ウエイトは使いたくないので3300〜3700くらいのリポを積みましょうかね。
ギアはずいぶんと華奢な感じでオレオ機構もありません。
ハードランディングをしたら間違いなく曲がるでしょうね

ここは要改善箇所かも。

初飛行が無事に終わったら、やっぱりこの「栄光」仕様に塗装ですかね(笑)
今は亡き元空自パイロットのロック岩崎氏がこの機体を操り米軍のF-15を模擬空中戦で撃墜判定を取得したのは有名な話ですね。
初飛行で落とさなければ今後楽しめそうな1機です

どんなじゃじゃ馬な飛びをするか怖いのでジャイロは搭載しておこうと思ってます(笑)