先日、発注していたガソリン機のEXTRA用のエンジンが入荷しました!
DLA58エンジン(CDIユニット・マフラー附属)
58cc 最高馬力:6.0HP/8500rpm
ガソリンエンジンに関しては素人なのでクラブ飛行場に出入りしているRCショップさんに見繕ってもらいました。
58ccともなるとやはりデカいエンジンです(^o^;)
この本体だけで1310gあるので重さもズッシリきますし、原付バイクのエンジンと同サイズです!
聞いたところ、このあたりの2サイクルガソリンエンジンは、だいたい芝刈り機に使われているエンジンをRC様に改良しているそうですね(笑)
こちらがスロットルユニット。
当然ながらグローエンジンとは根本的に燃料供給機構が違います。
ただ、仕事で自動車整備をしている私としてはこのスロットル構造の方が馴染みがあるかもしれません(^^ゞ
ちなみに手前に見えているのがチョークスロットルで奥がメインスロットルです。
では、早速搭載作業開始(^ε^)♪
すでに元のエンジンは取り外して元オーナーさんに返却済です。
エンジンを外すと急に軽い機体になります(笑)
まずは4本支柱のフローティング式マウントを取り付けます。
これは本当に偶然なのですが、元のエンジンと全く同じ穴位置で新エンジンも搭載可能でした♪
無加工で搭載できるのはラッキーです(°∀°)b
マウントにエンジン本体を倒立で取り付けます。
大きなエンジンで振動も大きいですからマウント固定やエンジン固定のネジには緩み防止剤を塗布してキツめに締め込みました!
続いて、CDIユニットの設置。
クランクに磁気センサーが設置されていて、そこで感知した回転信号により点火タイミングを決めています。
このあたりの仕組みは普通の自動車やバイクのエンジンの仕組みと同じです。
このCDI用の電源は受信機電源とは別に機体に搭載されています。
前に積んでいたCDI用電源は4.8Vでしたが今回のCDIは6.6V~8.4Vのハイボルテージ対応なので電源として2Sリポ(7.4V)を搭載します。
マフラーは右が附属していたノーマルマフラーですが、かなりうるさいそうな(^_^;)
なので、エンジン販売店が特別にワンオフでピッツタイプマフラーを作ってくれました!
さらにありがたい事に、このマフラーを付けてエンジンテスト&ニードル調整もしてくれたそうです。
マフラーの合いもバッチリです。
これにより元のエンジンとマフラーのレイアウトもほぼ同じになるのでカウルの加工も最小で済みます。
最後にカウルを付けた状態でもチョークができるようにロッドを取り付けてエンジン換装は完了です(・∀・)/
ペラの取付穴のピッチなども一緒でしたのでこちらもそのまま取付可能です。
エンジンカウルはマフラーの排気管とエンジンヘッドの一部が少しだけ干渉した程度だったので若干開口部を広げてあげるだけで済みました♪
明日、仕事が休みなので飛行場に持っていきエンジン始動テストをする予定です(^ε^)♪
ただ、また明日は午前中から強風の予報なのでフライトはできないかもしれません(^o^;)










