今回作製したエフェクターボードで使用しているパッチケーブルです。

Providence, V206
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直径が約4mmで柔らかい単芯同軸ケーブルです。

これを使う前はシールド・ケーブルと同じBelden #9778でパッチケーブルを
作っていましたが、直径が約6mmと太く、硬くて曲げ難いためにエフェクタ
ーの間隔を小さくできませんでした。

細くて小さく曲げられるケーブルで、コストパフォーマンスが良いもの(=安
いもの)ということで探しました。5mで2,620円のオンライン購入です。

専用プラグにネジ固定で設計されている様ですが、さすがに信頼性に疑問
があるのではんだ付けを選びました。

プラグはSwitchcraftが良いのだけれど、L型を20個近く揃えるには予算オ
ーバーです。Classic Proは信頼性に劣るが頻繁に抜き差ししなければ問
題ないというレビューを見て選びました。
ただし、スイッチャーのPEC-04との接続はストレートプラグで、出来るだけ
短くしたいということで、Switchcraftの#380を使っています。

シースを丁寧にカッターで取り除き、シールドが断線しない様に撚って、
内側の絶縁体も慎重に取り除き、芯線も丁寧に撚り、WBT-800銀入り
はんだでプラグにはんだ付けです。根元は熱収縮チューブで補強です。

エフェクターの配置を決めてから、一本一本長さを決めて慎重に作るので
結構長時間の作業になります。

今のところ、音質、信頼性とも不満はありません。



現役のギター、その5です。

Takamine, PT-106
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エレアコです。
(アコースティック系も弾けないと)ということで、1999年に京都の楽器店で購入
しました。家で気軽に弾きたくて、音とかよりも価格を重視して選びました。
その割りに良い音してます。

家で弾く他は、結婚式でサックスとのデュオ、アンプラグドでちょっと数曲、という
感じで使ってきました。ネックが順ぞりになり気味ですが、トラスロッドで真っ直ぐに
調整しています。弾くほどに鳴ってくる感じがしています。

現在はあんまり出番がなく、実家に隠していますが、いずれこの曲で渋い
バッキングやソロでも弾きたいなと思います。


エフェクターボードを組み直しました。

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70×30cmのボードに入れた「フルセット」です。重量は11.7kgでした。

接続は次の通り。
ギター→(Providence, Final Booster, FBT-1)→
(Ernie Ball, VP Jr 25K, Volume Pedal)→
(自作の接続ボックス)→(KORG, Pitchblack, Chromatic Tuner)→
(Providence, PEC-04, Programmable Effects Controller)→
Loop1: (BOSS, CS-3, Compression Sustiner)→(BOSS, AW-3, Dynamic Filter)
Loop2: (HAO, Rumble MOD, Over Drive)
Loop3: (HAO, OD-16, Over Drive)
Loop4: (BOSS, DC-2, Dimension C)
(tc electronic, Nova Delay, ND-1)→(接続ボックス)→アンプ

一つ目のこだわり
PEC-04から左側は電車移動セットとして、取り出してスーツケースに収まる
サイズにしてあります。ライブの後で打ち上げがある場合、駐車場事情などで
車で行き来するのが面倒な場所には、必須のものだけを入れた電車移動セット
にします。

左右を切り離せる様に銀箱の接続ボックスを自作しました。電車移動セットでは
入出力ボックスになります。また、オプション的なAW-3(オートワウ)への接続も
外せる様にしています。
Hammondのアルミダイキャストケースに穴を加工して、Switchcraftの
モノラル・フォンジャックを7個取り付けました。

エフェクターの9VDC電源はPEC-04から取っています。電源端子が4個しかない
ので、CS-3コンプレッサー、Pitchblackチューナー、FBT-1ブースター、
AW-3オートワウは、右上にあるCAJのPBHUB6-Cで分岐して供給しています。
PEC-04の最大消費電流200mAには余裕があるみたいです。
電車移動セットにする場合はPBHUB6-Cに行っている配線をPichblackに
繋ぎ直します。CS-3へはカスケード接続しています。

PitchblackチューナーはVP Jrのチューナーアウトに接続したかったのですが、
電車移動セットの際にチューニング中の音を出したくなくて、直列に入れています。
Pitchblackは、フットスイッチをONにすると、チューナー機能が働くと同時に
出力が出なくなって重宝します。

二つ目のこだわり
(FBT-1ブースター)→(VP Jr 25k)の接続です。
以前は、ギター→ボリュームペダル(VP)→エフェクター群でした。
VPの位置をオーバードライブなどの前にするか、後にするかで悩みます。
後であれば音量に関係なく一定のディストーションが得られますが、
音量を上げるとディストーションが増す感じが好みなのでエフェクターの前に
繋いでいます。
その際にギター→VPの直結だと、音の艶というか、特にネック側ピックアップから
出るギターの美味しいところが消えてしまいます。
よってブースターをバッファとして使い、ローインピーダンスタイプのVPを繋いで
います。FBT-1ブースターは良い音が得られて満足です。

三つ目のこだわり
ドライブペダルは二種類で、3タイプの音を使い分けます。
クリア: HAO Rumble MODのBoosterモード
軽いオーバードライブ: Rumble MODのDriveモード
深いオーバードライブ: HAO OD-16

ギターのタイプ(ソリッド or セミアコ)、演奏曲(ロックっぽい or Jazz/Fusionっぽい)で
使い分けます。




Tatsuro Yamashita, Sparkle

Tatsuro Yamashita, Bomber

カッティング・ギターに目覚めさせてくれた2曲です。
音使い、リズム、音色が抜群だと思います。左右のステレオ感もスゴイです。

Sparkleは有名な曲です。発売してすぐにビールのCMで使われ、バックが
「ダ、ダーン」って入るところで(確か)缶ビールをグィって飲む映像でした。

仲の良かった、後で一緒にバンドをやることになるベーシストがこの音源を
持って来て「弾いてみて」って言われたので、やってみましたが弾けませんでした。
必死でコピーしても何か違うということで、ギター雑誌に掲載されたスコアを見て
ビックリ。裏から入り、しかもアップストロークからの指定でした。「そうか!」と。

Bomberも同じベーシストが音源を持って来ました。彼が「このベースソロ格好
いい!」ということでした。練習中と言いながら弾いてくれました。

その後、後輩たちと学園祭用のセッションバンドを組んだ時にこれが選曲され
必死でコピーしました。何とか音は取れたのですが、このキレは出ませんでした。
Aメロの16裏のアップストロークがこんなに歯切れ良くならないんです。

この2曲を皮切りに、20歳頃にカッティングにはまりました。
今は手放してしまったチェリーサンバーストのストラトで随分練習したものです。
弦を押さえる左手の人差し指の皮が何度か剥けました。

今でも時折、(リズム感がヤバイな)という時にこれらを弾いて感覚を
戻すようにしています。


"そろそろ"ということで、お恥ずかしながら自分のライブ演奏です。


奈良で活動しているSuper Works (スーパー・ワークス)というバンドです。
左側のギターが自分です。

セッティングは、
歌バックのアルペジオ: BOSSのCS-3コンプレッサー+コーラス(Dimension C)、
曲途中のソロ: Providence SOV-1オーバドライブ+t.c. Nova Delay、
です。

「第27回 全国都市緑化 ならフェア」の2010年10月に馬見丘陵公園
(奈良県北葛城郡広陵町・河合町)であった「花ならステージ ミュージックライブ」の
演奏です。

ステージと客席はシート状の屋根があり、後は開放された半野外ステージです。
花や緑のフェアらしく客層は高年齢でしたが、多くの拍手をいただきました。

ステージの楽器は出演した3バンドで持ち寄りました。
別のバンドのギターさんから借りたFenderアンプ、Blues Deluxe, 40Wだったかな?を
メインに、ソロの時にt.c.のNova DelayをONにして、R chとして自分のRIVERA Pubster25が
鳴っています。

こういう手作りステージやあまり大きくないライブハウスでは、マイクとキーボードと
ベースがラインでPA出力、後は生音というケースが殆どです。ギターは生音なので、
アンプの音量は自分で決めます。
しかもこの時はリハが出来なかったのでぶっつけ本番でした。
やや聴こえるPAの出音、ステージで聴こえるドラムやベースの音を頼りに、他の
パートを邪魔しない様に気を遣いながら、自分の音量を決めます。
後で録音や録画で確認するのですが、この時はまあまあでした。

ソロは2コーラス目の頭でボーカルラインをなぞるところ以外はアドリブです。
何とか収まったかな?でした。
ギターの音色はまあまあで曲の流れを崩してはいないと思います。
こういう野外ステージでは、これ位ディレイ音が大きめの方が気持ち良いかな?



過去のギター その2です。

Valley Arts, M Series
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憧れのブランドでした。そして「一台はアクティブが欲しい」ということで、
2003年に京都のギターショップで入手しました。
1980年代のものと思われ、Floyd Rose、EMG SA-SA-85のSSH、
5点スイッチという仕様、
年代相応で標準的な状態でした。

ネックはエボニー指板らしく、ローズ指板とは違う黒さと硬さに感じました。
デタッチャブルで、ボディの取り付ける裏面が丸く加工され、六角ボルト一点
止め、ハイポジションが引き易かった。

まず、持った瞬間に「軽い!」と驚きました。過去のギターその1のストラト
とはかなり違いました。次に音を出してビックリ。クリアで繊細な音。
言葉で表現するなら「カリーン」という、透明感のある音です。
楽器全体が響いているという感じを受けました。

使っているうちにネックに違和感が出たので、2年後に奈良県香芝市に
あるギター工房 O2Factoryにてフレット交換、ナット調整、ブリッジ部の
座ぐり追加を行いました。大変良い仕上がりに満足でした。

問題はフロイドローズ。アームダウンの後でピッチが戻りませんでした。
引っ掛かっている感じです。
フローティングにしていたので、チューニングの狂いも少なくありませんでした。

ボディにねじ込むスタッドを顕微鏡で拡大して見ると、長年の使用で削れて
ガタガタでした。スタッドを新品に交換しようとあちこち探しましたが、最新の
ものはネジのピッチが変わっていて、これに合うものが見つかりませんでした。

もう一つの問題は一点止めのネックです。取り付け強度が弱く、ネックの角度も
微妙に変化しました。写真でも一弦と六弦の外側の幅が違うのが分かると思い
ます。結果、チューニングも不安定に。

ギターはいくらいい音がしても、チューニングは命です。Floyd Roseをそっくり
新品に換えることも考えましたが、ネック強度の問題は変わらないので、
思い切って手放すことにしました。
代わりのギターとしてその1のTom Anderson, Hollow Drop Top Classicを
見つけてから、2008年にオークションで旅立たせました。

このブランドとEMGは今も憧れです。チューニングが安定したモデルがあれば
手に入れたいとは思いますが、何せ高価なようです。



Larry Carlton, Emotions Wound Us So

1987年に発売された「Last Nite」というライブアルバムの最後に入っています。
アルバムとしては、JazzナンバーのSo WhatやAll Bluesが注目されますが、
これが一番好きです。

当時はCDが普及期でしたが、こだわってLPを購入してレコードプレイヤーで
聴いていました。
それまで、感情っぽく荒々しい感じがしたCarltonよりも、端正で器用そうな
L.Ritenourが好みでした。でもこの曲を聴いていっぺんに好みが逆になりました。

音の強弱、ハーモニクス、ボリューム奏法、フィードバック、どれをとっても
ギターを歌わせます。すごい演奏だと思います。

この映像を発見するまでは、右手がハーモニクスを弾くところは「どうやってるん
だろう?」でしたが、映像を見てナットクです。
それにボリューム奏法が加わって「フワーッ」て入って来るところが抜群で
鳥肌ものです。

コピーして何とか音は追えますが、自分からこの歌心はなかなか出ません。
テクニックもさることながら、ギターを歌わせる気持ちなんでしょうか。

今はCDを買って、思い出すように聴いています。
これを聴くたびにギターを繊細に弾こうと思います。






エフェクターの紹介です。

tc electronic, Nova Delay ND-1
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エフェクト音がきれいなデジタル・ディレイです。
残響エフェクターは、どちらかと言うとリバーブが好みなんですが、
会場によってはかけない方が良かったり、かけ過ぎて音が引っ込んだり
という経験をするうちにディレイを使うようになりました。

音質やこだわった設定にはラックタイプが使いたいのですが、
持ち運びや、スタジオの初めの接続と終わりの片付けの面倒さから
ボードに組み込むコンパクトタイプを使います。

これを選んだ理由は、ディレイ音にモジュレーションがかかりその音が
良いこと、ダイナミックディレイを使ってみたいこと、tcというブランドの
評判が良くて使ってみたかった、です。

ダイナミック・ディレイは、「信号入力がある時はディレイ出力が抑えられ、
入力が止まるとワッとディレイ出力が上がる」というモードです。
ホームページのサウンドサンプルを何度も聴いて気に入りました。

大体、写真のセッティングです。
タイプは、ソロの時はダイナミック、バックのアルペジオや白玉では
ディレイ・ラインです。

"タップ・テンポ"は使い始めてから良さが分かりました。曲の始めか、
ディレイをONする前に右のスイッチをリズムに合わせてディレイタイム
を設定しています。

機能を理解して、ちゃんとセッティングすると、とっても良い効果が得ら
れるディレイです。反面、適当に使うと本来の性能が出ないと思います。





ギターアンプ その2です。

RIVERA, Pubster 25
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その1のVibro Champは出力が小さいので、ちょっとしたライブでも家でも
使えるアンプとして選びました。

バッキングはクリーンでブライトな音、ソロは軽くドライブした粘る音、
両方とも柔らかさがある音が好みです。

選定の基準は;
- 真空管アンプ (トランジスタは避けたい) 
- コンボタイプ (持ち運ぶので)
- 出力20~50W (家でもそこそこボリュームを上げたい)

アンプの好き嫌いは、FenderとBoogieが○、Roland JCが△、Marshallが×です。
Fender Deluxe Reverb, BoogieのMARKシリーズなんかを考えてみました。

その中で、「80年代小型アンプの名機といわれるFender Super Champが元に」
という名文句で紹介されている本機が気になりました。
(Super Champを良く知らないけどVibro Champに近いかな?)と、
(RIVERAってJay GraydonやSteve Lukatherが使ってた?)ということで、
楽器店で試奏して、ブライトさ、太さと膨らみ、粘りのある感じが気に入りました。

結局、近くの取り扱い楽器店で在庫が無くなったため、2007年にオークションで
新同品をゲットしました。

気に入ったアンプがライブハウスに無いとき、アンプ持込のイベントライブの際
には車で運んで使っています。
サイズの割りに重いのでキャビネットがしっかりしているようです。

20~30人規模のライブハウスや、きちっとマイクで拾ってもらえる会場では、
マスターを8~10、ボリュームを3~5で十分に使えます。軽く歪みますが
JCの様な尖った音よりは好みです。

ただ、最近は広い会場で演奏することもあるので、もう一つ高い出力のアンプも
欲しいなーとは思います。

色んなスタジオで色んなアンプを使いますが、欲しい音に一番近い音が出る
愛器です。








続けて^3、エフェクターの紹介です。

HAO, Omega Drive OD-16
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持っているオーバードライブペダルの中で最新の機種です。
その1で紹介したProvidence SOV-1は確かに良い音なんだけど、
もっと「ズグァァァーン」と激しく、シングルコイルピックアップでも
スカッと抜けるようにと歪んでくれるペダルを求めてました。

HAOの新機種として注目していたんですが、この映像を見て決めました。
http://www.youtube.com/watch?v=L6BkJtAXRAs

Gainが12時を越えるころから歪が増し、ToneをDirectにした時の
音抜けは抜群です。

Tom Andersonのブリッジ側ピックアップとの相性はばっちりです。
適度なサスティーンと、きらめく感じでソロが弾けます。

一方で、セミアコのネック側ピックアップではいまいちに感じます。。。
このペダルの個性が強いのでしょうか、音が変わってしまう感じです。
スタジオにあるフェンダー古いTwin Reverbアンプでは???となります。

使いこなすにはもう少し時間がかかりそうです。