住まいは、健康やお子様の自立にも大きく影響すると言われています。
間取りは、それにご家族の想いや様々な条件を加えて作成していきますが、
”肝”になる大切な作業なので時間をかける必要があります。
時間をかければかけるほど理想に近い着地点が見えてきます。
A区画分譲住宅では、次のことを意図して間取りしています。
その1 長期の使用に対応
家族構成の変化や要求に応えられるよう三世代同居も視野に、
子供部屋には可変性を持たせ、
普段使いの和室兼客間も備えています
その2 居場所と気配を意識
気配だけで家族間のコミュニケーションは取れるし安心感も生まれます
時には気配だけで済ませたい場面もあるかもしれません
居場所のチョイ足しにポカポカ広縁やロフトも設けました
住育も大切だと思います
その3 高断熱・高気密のメリットを生かす
使わないときは扉を開けっ放しにすることで
冷暖房しない所の温熱環境も改善されます
引戸を多用し廊下の一角にフリースペースなど、
家中を無駄なく使えるようにしました
その4 視線の広がりを考える
心地よい空間になりそうか、視線の広がりをイメージ
視線の先に窓、さらに緑など
屋根断熱・勾配天井では立体的な広がりも加わります
おまけ 性能とセットで考える
特に耐震性能は、間取りの段階で目鼻を付けておきます
設計が進んだ段階でのNGではスケジュールに大きく影響してしまいます