暑かった2022年。
世界各地から届く驚愕の気候変動のニュース。
日本の「2050年カーボンニュートラル=1.5℃の約束」は、
2030年に2013年(CO2排出量14億トン)比46%CO2削減を経ての目標ですが、
住宅の分野には2030年に2013年比66%削減のとんでもない中途目標が定められています。
残念ながら、供給側(設計・施工)に省エネの意識が欠落していたと認めざるを得ません。
反省の念もあって、
「土地を買わずに理想の住まいを手に入れよう!」プロジェクトには、
「人にやさしい住まい 地球にやさしい住まい」の想いを詰め込んでいます。
場所は、物心ついた頃から60年以上に亘って手を入れ慣れ親しんできたかけがえのない畑。
世の中に役立てたいとの想いからこのプロジェクトを企画しました。
プロジェクトのメンバーの方々にはわがままに付き合っていただき感謝しています。
定期借地(期間70年)による注文住宅2区画。
三世代同居やビルトインガレージも可能な広めの敷地にしています。
住まいには考えるべきこともたくさんあります。
性能では健康、快適、安全、長持ち、空気環境、音環境、自然素材など。
間取りでは家事、子育て、テレワーク、介護、収納、趣味、来客、ペット、将来のことなど。
他にトータルコスト(建築費+維持管理費)、地域性、景観、季節感など。
「70年愛され続ける住まい」
地主として、建築士として詰め込んだ想いです。