No.1262 将来の見えないASDの人が最初にすること【苫米地博士のコーチング】 | 「生きづらいアナタ」も、「天才・苫米地博士の知識」でQOLが上がる!

「生きづらいアナタ」も、「天才・苫米地博士の知識」でQOLが上がる!

自閉スペクトラム症(ASD)と統合失調症の診断あり。「西洋医学のみに頼らない」スタンス。精神障害2級。障害者枠就労を10年経験。早稲田大学政治経済学部卒業。天才認知科学者・苫米地英人博士の知識を学び、実践していきます。

「まったく将来の見えないASD(自閉症スペクトラム)の人が最初にすること」とは、何でしょうか。

いろいろ考えられますが、筆者の知りうる限り最強の効果があるのは、認知科学者の苫米地英人カーネギーメロン大学博士によるコーチングの最大目標「ゴールを設定する」を実施することでしょう。

 

そうすると、ASDの方でもかなりの確率で人生が好転するでしょう。苫米地博士のコーチングは、超一流の科学的知見に裏打ちされているからです。

 

ただし、「ゴール設定」するためには「7つの習慣」で言うところの「第1の習慣:主体的である」ができていないと厳しいでしょう。

 

「人間が人間であるための条件(他の生物と違う点)」である

  • 自覚
  • 想像
  • 良心
  • 意志

の4点をある程度クリアしていないと適切な「ゴール設定」は難しいのです。

 

それは、ASDの方が「想像」の能力が低いことが少なくない、などの理由からです。

 

この話に関心のある方は、このブログの過去記事を検索いただくとよいと思います。

 

 話を戻します。

ここでは、苫米地博士による初心者向けコーチング書籍「立ち読みしなさい!」ベースで解説します(詳細は、本書をお読みください)。

「立ち読みしなさい!」がよいのは、全く将来の見えないASDの方にとっても、具体的なアクションプラン(今なすべきこと)が明確になるからです。

 

ゴールを設定したら、「エフィカシーを上げる」ことです。

そのために、「小さなことから毎日を変化させる」ステップに入ります。エフィカシーとは、「自分の能力の自己評価」のことです。(「立ち読みしなさい!」177ページ)

 

しかし、それは「ゴール設定」の後でよいでしょう。

 

まずは、「ゴール設定」することです。ゴールは、「現状の外側」に設定します。

 

「ゴール設定」を行わないと、スタートラインにも立てません。

 

続いて、「エフィカシーを上げる」と、最終ステップ「リーダーになる」に入ります。

 

しかし筆者は、エフィカシーは上がっていますが、まだ最終ステップまでは到達していません。

 

よって、現段階では詳説は控えます。

 

「立ち読みしなさい!」は、幅広い層の方々にお勧めの一冊です。

 

今回本書を取り上げたのは、「(繰り返しますが)超一流の科学的知見に裏打ちされた、しかし活字から離れている方にもわかりやすい内容」なのが決め手です。

 

筆者も、「悩める」母親に勧めようと思っています。

 

本書を読んで「もっとコーチングを学びたい」と思ったら、セルフコーチング基本書である「まずは親を超えなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」を読むとよいでしょう。

 

<補足>

当ブログは、「7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。ただし、「守秘義務がある内容」は書けませんが…

 

※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、「グレーゾーン」も含みます。

※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、博士の書籍「立ち読みしなさい!」「コンフォートゾーンの作り方」「まずは親を超えなさい!」で学ぶことをおすすめします。