No.990 自閉症スペクトラム(ASD)の人が殻を破るには【完訳 7つの習慣 人格主義の回復】 | 「7つの習慣」「苫米地博士のコーチング」で自閉症スペクトラムを克服する

「7つの習慣」「苫米地博士のコーチング」で自閉症スペクトラムを克服する

「自閉症スペクトラム(ASD)」の方の困り感軽減のため、
「7つの習慣」と「苫米地英人博士のコーチング」について
書いております。

当ブログは、「まったく将来の見えない自閉症スペクトラム(ASD)の方」、
同じくグレーゾーンの方」、「ひきこもり状態の方」、
生きづらい方」などが主な対象ですが、一般の方にも役に立つと確信しています。

 
抽象度が高く、なるべく多くの人の問題解決につながる記事を、

出し惜しみせずに執筆していきます。

 

「守秘義務がある内容はNG」ですが…

 

<本文>

自閉症スペクトラム(ASD)の人が殻を破る方法です。
筆者が体験したのは、
「7つの習慣」のうち、「第3の習慣」までを
理解・実践する方法です。
そうすると、「公的成功」の概論を学んで
理解できるようになります。

すると、(他者から褒められたり元気をもらわなくても)
自らの中から自尊心が湧き出てくるようになり、
「自分の社会的責任」に身震いするようになります。

すると、「決心」するようになります。誰に対してでもなく、です。
この時点で、「公的成功」概論の学習前とは別人のようになります。

こうなると、自閉症スペクトラムの人に一般的にみられるような
「趣味の範囲の限定」や「同一のことに対する固執」などをクリアして、
「いろいろなことから学べる」ようになります。
 
筆者の場合は、以前は好きなアンカーさんや好きなコーナー
(深夜便ビギナーズ、ぼやき川柳)だけを聴いていた
NHKラジオ(R1)の「ラジオ深夜便」を、
「毎日リアルタイム(リアタイ)で、AMチューナーで、コンポのスピーカーで聴く」
ようにしました。
 
すると、「聴く人の教養が高まる、抽象度の高い番組である」ことに気づきました。
 
例えば、このブログの内容の向上にもつながるような質の高いお話が聴けるのです。
 
昨日の放送も、よかったです。出せる音(音程)が20に満たない中国の楽器の話でした。
音楽好き(下手の横好き)である筆者ですので、特に興味深く聴きました。
 
以前だったら耳に入らなかった情報が、重要なことだと認識され、
「ラジオ深夜便の内容は極めて有用だ」という意識に変わりました。

「興味が限定的である」ASDの筆者の、抽象度が高くなりました。

※「抽象度が高い」の意味は、認知科学者である苫米地英人博士の著書、
例えば「立ち読みしなさい!」の242ページから引用すると、以下のとおりです。
「抽象度」を簡単に説明すると俯瞰で物事を観るという意味です。

「ASDを克服する」、一つの回答がわかりました。
当分は、「第4の習慣」を繰り返し読み理解実践します。

<今回の参考書>

 

<注釈>

※文中に出てくる「自閉症スペクトラム」等は、
「グレーゾーン」も含みます。

※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、
書籍「立ち読みしなさい!」で学ぶとよいでしょう。

※本ブログは、現在、「最低週1回」ペースで更新しています。

(原則、日曜日の更新を目指しています)