当ブログは、「まったく将来の見えない自閉症スペクトラム(ASD)の方」、
「同じくグレーゾーンの方」、「ひきこもり状態の方」、
「生きづらい方」が主な対象です。
抽象度が高く、なるべく多くの人の問題解決につながる記事を、
出し惜しみせずに執筆していきます。
「守秘義務がある内容はNG」ですが…
<本文>
筆者が敬愛する認知科学者・苫米地英人博士は、
著書「人を動かす[超]書き方トレーニング」で
以下のように述べられています。(39ページから引用)
人間の脳は、知らない情報は認識できないようになっています。新しい情報であっても、すでにもっている情報記憶との関連づけで認識する
のです。よくわからなかったことがすでに知っていることとつながって、
「ああ、それって、こういうことか」という感じで理解した経験は誰にでもあると思います
(というか、認識や理解というものはすべてそうなのです)。関連づけられる既知の情報がないと、脳に引っかからずに(認識できずに)滑り落ちてしまいます。
これが、知らないことは認識できないという意味です。
つい最近までの筆者が、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」の
「公的成功」以降の文章を理解できなかった理由は、これだったのです。
「公的成功」以降の文章を理解できなかった理由は、これだったのです。
筆者は、「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」の253ページ以降の
「公的成功」のパートを読んで、「ちゃんとしている家族は、こうなのだ」と驚きました。
「公的成功」のパートを読んで、「ちゃんとしている家族は、こうなのだ」と驚きました。
それは、筆者が「私的成功(第3の習慣(最優先事項を優先する)まで)」をクリアしたから、
「公的成功」の意味が理解できるようになって、驚いたということなのです。
「公的成功」の意味が理解できるようになって、驚いたということなのです。
以前の筆者には、「人格主義の回復」の「公的成功(第4の習慣~第6の習慣)」のパートは、意味が分かりませんでした。まさに、上記引用部分で筆者が赤字で強調した
「人間の脳は、知らない情報は認識できないようになっています。」の意味するところでした。
「人間の脳は、知らない情報は認識できないようになっています。」の意味するところでした。
筆者は自閉症スペクトラム(ASD)であるからというよりも、
「公的成功」はおろか「私的成功」すら存在しない家庭に育ったので、
「公的成功」のパートが理解できなかったのです。
「公的成功」は、「脳に引っかからない」、「知らない情報」だったのです。
「公的成功」はおろか「私的成功」すら存在しない家庭に育ったので、
「公的成功」のパートが理解できなかったのです。
「公的成功」は、「脳に引っかからない」、「知らない情報」だったのです。
だから、本で読んでも「公的成功」を認識できなかったのです。
しかし、人間は、環境や遺伝など、外部の影響に決定されないことを選択できる存在です。
ですので、ASDの方や、機能していない家庭に育った方などは、
まず第3の習慣までをしっかりと「人格主義の回復」のレベルで学ぶと、
「公的成功」が理解できるようになる可能性が高まるでしょう。
極度のASDの筆者が、「公的成功」をここまで理解できるようになるとは、自分でも驚きです。「公的成功」を理解するということは、自分の影響力に責任を持つことです。
「私的成功」の次元とは、レベルが異なります。
これは、「誰かから押し付けられた責任」ではないことに注意が必要です。
筆者は記録のため、毎日自撮りをしていますが、大幅に顔つきがよくなってきています。
<今回の参考書>
最初は、序章と第1章を身につけることが重要でしょう。
<注釈>
※文中に出てくる「自閉症スペクトラム」等は、
「グレーゾーン」も含みます。
※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、
書籍「立ち読みしなさい!」で学ぶとよいでしょう。
※本ブログは、現在、「最低週1回」ペースで更新しています。
(原則、日曜日の更新を目指しています)