【7つの習慣】ASD/アスペルガーの人が「第4の習慣~第6の習慣」を理解できない理由 | 「生きづらいアナタ」も、「天才・苫米地博士の知識」でQOLが上がる!

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自閉スペクトラム症(ASD)と統合失調症の診断あり。「西洋医学のみに頼らない」スタンス。精神障害2級。障害者枠就労を10年経験。早稲田大学政治経済学部卒業。天才認知科学者・苫米地英人博士の知識を学び、実践していきます。

いつもありがとうございます。

 

当ブログは、

「まったく将来の見えない中高年のアスペルガー/ASD系発達障害者」

「同じくグレーゾーンの方」、「ひきこもり状態の方」

が主な対象です。

 

現在、週1回ペースで更新しています。

(原則、日曜日の更新を目指しています)

 

※「今まさに緊急事態にある方」は、このブログよりも
D・カーネギー著「道は開ける」を読むと、安心できます。

近年、読みやすい文庫版も出版されています。

 

<本文>

アスペルガー・ASDの人が「第4の習慣~第6の習慣(公的成功)」を
理解できない理由
です。

 

それは、多くの場合

 

現在、「公的成功」の必要性を心底必要だと感じない、欲していない


ことにあると思います。

 

※もちろん、アスペルガーの方でも、公的成功ができる方は
いらっしゃいますが。

 

どういうことか、です。
 

特にアスペルガー系の方は、

「私的成功(第1の習慣~第3の習慣)」がある程度できていないと、
「人間関係作り・公的成功の大切さ」が実感しづらいのです。

 

「人間は一人でできることはたかが知れている」と

いう恐ろしい(?)現実に気づいて初めて、

公的成功はその解決策なのだ、と思い知れるのです。

 

私も、概念としての「公的成功」は
長年知っていました。
しかし、何度学んでも「すべて他人事」でした。

 

「まずは、私的成功を理解・達成することが先決」だったのです。

 

私的成功をクリアすると、
「出会った人全員との間に人間関係の信頼口座ができる」ことを
実感できるようになりました。

 

その後、人間関係作りを欲するようになりました。

のどが乾いたら水を欲するように」、です。

 

こうして初めて、次の段階「公的成功」を行う必要性を実感しました。

 

まずは「第4の習慣:Win-Winを考える」ことが大切になりました。

 

「第4の習慣」が実感として理解できるようになると、
「第5の習慣」の必要性に気づきました。

 

その後、「7つの習慣」の最大の果実:「第6の習慣」

にチャレンジできるようになるでしょう。

(今の私はまだそのレベルまで到達していませんので詳しくは語れませんが)

 

「7つの習慣」では、第1~第7の習慣の理解・実践の番号順が大切だと
説いています。(「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」などを参照ください)

 

当たり前ですが、だてに採番している(?)わけではないのです。

 

<今回の参考文献>

<注釈>

※文中に出てくる「発達障害」とは、グレーゾーンも含みます。

※文中に出てくる「7つの習慣」の専門用語は、「13歳から分かる!7つの習慣」で学ぶとよいです。
※「コーチング(苫米地英人博士の)」の専門用語は、「立ち読みしなさい!」で学ぶとよいです。

 

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