前回書いたブログ「幸せの基準」ですが、自分でも何回か読んで、「ん、この文章じゃちょっとわかりずらい?伝わりにくいかな?」と思っていて、ちょうどコメントをいただきまして、その方にわかりやすく説明出来たと思い、その文を抜粋して簡単に「幸せの基準」について説明させていただきます。



みなさんが辛い病と闘いながらも必死に闘っていく上で、小さくとも幸福感は絶対必要であり、生きる活力になるものだと思います。
なので、今、当たり前だと思っていたことが実は、小さいながらも幸せな事なのでは?と考えを改め、日々何気なく起きている小さな幸せを味わってほしい、小さくともいっぱいいっぱい感じ取って生きる活力にしてほしいな、という思いでいます。

世間一般で言われているような大きな幸せ、成功を得られる人間なんてほんの一握り。小さな幸せの積み重なりによって生きている人間の方がはるかに多いです。

目標を持つことはとても素晴らしいことです!しかし、今の病の状態で夢や希望を大きく持ちすぎて思い通りにいかず、逆に精神的負担になってしまっては、病も症状も改善していかないと思います。(大きな目標は胸に秘めておくぐらいがちょうど良いのかもしれませんね!)

まずは、足元にある小さな幸せを感じ、日々クリアできそうな目標の達成の積み重なりを実感して、病、症状の改善に繋げていきませんか?

大きな目標をドン!と立て、それに向かって進んでいくのはそれからでも全然遅くないはず!!



という気持ちで書いた、「幸せの基準」でした。


ちなみにまだ、桃ラー手に入れてません(;_;)随時募集中です(笑)(ほんと、どこ行っても無いんすよ!)
いきなりですがみなさんが幸せと感じる基準って何ですか?

大金を手にいれる事?会社で出世、昇進する事?芸能人になって有名になり成功する事?

はたまた、

散歩していて桜が綺麗だなと思えた事?晩飯がいつもの晩飯より豪華だった事?いつもはコンビニでガリガリ君(アイス)を買うけど奮発して一個150円もするアイスを買って食べた事?今は流行りの桃ラーを手に入れた事?(笑)


僕の幸せの基準は、上記に書いていることすべてです。

大金を手に入れたら幸せを感じます。いつものガリガリ君を買わず奮発して150円するアイスを買って食べても幸せを感じます。

どちらも幸せの度合いは一緒だ!なんていいません。ぶっちゃけ度合いで言えば大金を手にした時の度合いの方が、150円のアイスを食べれた時よりもはるかに上です(笑)。

しかし、両パターンとも同じ幸せの枠組みの中に入っています。嬉しいことには変わりはありません。幸せです!!

・・・は?で?何が言いたいん?と言われそうですが、

生きていても幸せを感じない。人生が楽しくない。俺の人生はこんな事になるはずじゃなかった。俺は、私は不幸だ。と思っている方、

日常の小さな幸せを見逃していませんか?目標を高く持ちすぎてはいませんか?具体的に例を上げればきりがないのであげませんが、人生、小さいながらも幸せはそこらへんに転がっています。今あなたが、本当は味わっているその小さな幸せに、気付くか気付かないがでは今後の人生に大きな差が出てくると思います!

もう一度足元を見直してみませんか?

見直してみて、小さな幸せに気づけたら素直に喜びましょう!自分を誉めましょう!

小さな幸せに気づけば気づくほど、ひょっとしたら大金を手に入れた幸せなんかよりも、もっと幸せを、そして生きている実感を感じられるかもしれないですね。

今の僕は「桃ラー」を入手出来ればかなりの幸せを味わえます!!(断言!)


だから・・・誰かわけてもらえませんかねぇ・・・桃ラー(´Д`)


今回は自虐行為について書かせていただきます。

チック症状には音声チック、運動チック、この2つが主ですが、系統にもよりますが自傷行為もチック症状の一種だと考えています。(リスカ等の自傷行為は、また別物だと思いますが)

具体的な症状は、髪の毛を引っ張ったり、唇や口の中を血が出るまで噛み化膿さしたり、頭などを壁に何度も打ちつけたり、自分の体を自ら叩いたり・・などがよく言われている症状です。

今は自虐行為はほとんどないのですが、僕の場合は上記の中にある「自分の体を自ら叩く行為」がありました。その中でも顔を殴るという行為が酷かったです。今でもたまーにやってしまうこともあります。軽~くですが・・ほんと極稀にです。

自虐行為をするときの状況は、とりあえず怒りのやりどころがなく、その怒りの矛先が自分に向くのです。

怒りの原因は止まらない自らのチック症状です。

「なんでこんなに苦しまないといけないんだ。なんで自分だけ。チック症状のせいで仕事がうまく進まない。チックのせいでお客様に迷惑を掛けている。自分のチック症状のせいで売り上げが落ちたんだ。お客さんが減っていっているのはすべて自分のチック症状のせいだ。チック症状さえなければ!」

この感情がわいてしまったらもう止めることはできない。仕事中でも関係なしのお構い無し。さすがにお客様の前ではそんな姿を見せられない。お客様の前では笑顔を振る舞う。そして隙を見て控え室に入りひたすら自分の顔を殴る。殴る。殴り続ける。パイプ椅子を手に持ちそれを頭にうちつける。控え室にある椅子や壁をテーブルを殴る、蹴る、投げる。一番酷いときには気絶する寸前まで自分を殴り続けたこともある。(この時ばかりは本気で自分は狂ったと思いました)そして何事も無かったかのように職場に戻り笑顔。そんな日々が毎日続いた。おかげで頬や顎はアザだらけ。どこで喧嘩してきたん?と言われんばかりの腫れよう、アザの数だった。誰かに殴られた訳ではない。すべて自分で自分を傷つけたのだ。

次第にエスカレートしてきてお客様の前でも自虐行為が出てしまうようになった。殴り続けたりまではしなくてもお客様がこっちを見ていない時に顎を殴る。腰が痛いフリをして思いっきり腰を殴る。お客様に気付かれないようにしていたが今思えば気づいているお客様もいたかもしれない。

さすがに見かねた上司が「おまえ、もう今日は帰れ。」と言われることもしばしば。本当に迷惑を掛けていたと思う。

そんな状態+音声チック悪化が重なり、上司から「しばらく仕事から離れて、休んでみろ」と言われる流れとなり、前にブログでも書きましたが1ヶ月間療養休暇をとることになったわけです。

自虐行為は自分なりに「意識改革」をして押さえれるようになりましたが、いつまた、自虐行為が再発するかもしれない。そういう不安は少なからずあります。

チック症状にしても自虐行為にしても、あと、どのメンタル系の疾患に関してもネガティブな状態で居る限り100%軽減、改善することはありえない。気持ちをポジティブにするためにいろんな書物、記事などに目を通し「こんな人もいるんだ、自分だけが悩んでるんじゃない、おっ!こんな考え方もありだな、この言葉凄く勇気づけられる!」と、上に上に持っていく努力をした。その甲斐もあり、今のところ自虐行為はほとんど無いと言ってもいいくらいになった。


メンタル面の疾患でお悩みの方、ネガティブな状態では改善はありえません。「そんな事言われんでもわかってるわい!」と言われそうですが、このブログを読んだきっかけに改めて考え方を変える意欲を沸き立ててみませんか?あなたが「意識改革」をすることによってきっと現状から抜け出す鍵を手にすることが出来るとおもいます。

ご自身の体調、状態を見計らって、「今なら、少し考えられるかも」と思えた時に是非、意識改革を心がけてみてください!

これを読んで意識改革を頭に入れ、実行して少しでもポジティブな気持ちになれた人が一人でもいてくれれば、気絶する寸前まで自分を殴り続ける経験をした甲斐もあった!ってなもんです(爆)


ホント、すっごく痛かったんだから(涙)