ノーフィッシュと隣り合わせなタフゲームとなったマスターズ第2戦 河口湖【SHIMANO cup】
初戦の亀山ダムでのゼロ開幕を挽回するために、今戦の最低目標を10位以内の入賞に置いて挑みましたが、あと1歩及ばず総合11位でのフィニッシュ。
試合1週間前のプリプラクティスでは、例年よりも超減水や季節が遅れているなかで、難しいながらもなんとか魚には触れてイメージは作れていました。
数日のオフリミットを挟んで迎えた試合前日の公式プラクティスは朝から警報レベルの暴風コンディション。
たまに竜巻みたいな突風を数発くらいました😂
ルール上16:00までプラクティスは許されていますが、ほとんどの選手がお昼頃にはプラクティスを終了していたほど。
水しぶきを被りながら時間ギリギリまで新たな可能性を模索しましたが、魚には触らずほとんどの時間をエリアチェックに費やし公式プラクティスを終了。
試合初日は天候が落ち着く予報でもあったので、そこも踏まえてエリアチェックは入念に行いました。
【試合初日】
前日とはうって変わって快晴。
フライト前の待機中、富士山が綺麗に見えたので1枚。
水面i字パターンをメインにしていた自分にとってはタイミングが全ての快晴コンディション。
フライトも真ん中より後ろだったのでエリア選択をギリギリまで迷いながら初日のフライトがスタート。
①ローライト＋風が絡めばサンドバーに絡むブレイク。
②晴れまたは風がなければ溶岩、岩に絡むシラウオ喰い。
初日はハイライト、微風だったため②の溶岩や岩に絡めたエリアをメインに展開してきましたが、ミスバイトが4つ続き11時までゼロ。
このミスに関してはハイプレッシャーレイク河口湖ではよくあることですが打開策が必ずあるはずなので今後の課題であり、試合後に少しヒントを得られた感じもあります。
話を戻して、昼近くに天候が崩れる予報だったためこのタイミングに全てをかけ、風向きを読んで狙いのエリアへ先回りすると待望のローライト&強風。
この絶好のタイミングに待望の1本目をキャッチ。
浮いてくるコースが読めたので、もう1発水面を割らせることができましたがルアーが飛ばされるバイトでキャッチならず。
初日は1本でのウエイイン。
予想通りのタフゲームでウエイイン率は20%。
初日は1156g/21位スタート。
決して喜べないスタートですが、厳しい試合状況を踏まえれば、２日目の頑張り次第で上位は狙えるポジション。なんとか踏ん張れた悪くはない感じですね。
【試合２日目】
この日は朝からローライト予報。
自分の釣りには追い風。
欲を言えば風が欲しい…
21位スタートから捲るためにはリミットメイク必須、もしくはスーパーBIGを入れる必要があります。
そんな２日目のフライトがスタート。
この日はローライトとはいえ風がなかったので、溶岩・岩絡みのシラウオスポットでのi字から入るもノーバイトが続き、おまけに予報が晴れに変わる始末。
一旦、表層に見切りをつけてシャローサイト、ライブサイトに切り替えるも無の時間が続く。
ただ、この日も昼近くから風が吹く予報だったので初日同様にエリアへ先回りして風を待つと神風が吹き出しチャンス到来。
水面i字パターンで帰着1時間前の12時に待望の1本。
このスポットはプラクティスから複数匹さわれていたことと、この時の雰囲気が最高潮だったことから一気にリミットメイクも狙えると意気込むもプレッシャーからか後が続かず1発のみで帰着。
２日目は1456g/単日17位。
２日間の総合は11位。
最低目標の入賞には1ポイント差であと1歩及ばす。
悔しい11位ですが、最低目標までは1歩のところで踏ん張れたことは大きな意味があったかなと。
また、1本ずつのウエイインでも、プラクティスから意識してきた動くタイミングを試合中も意識しながらのキャッチは価値ある魚だったなと。
今戦もオフィシャルスポンサーである八郎潟西部承水路シェルターマリンさんが取材応援に駆けつけて下さいました。
YouTubeアカウントの方にも大会関連の動画がアップされているので是非チェックをお願いします！
ガイドゲスト様も応援に駆けつけて下さりありがとうございました！
さて、年間ランキングは第2戦を終えて26位。
年間優勝争いは事実上難しいので、次なる目標をTOP5に置いてココから捲るだけです。
第3戦は6月の兵庫県/生野銀山湖。
応援いただいた皆様ありがとうございました！！
タックルの詳細は追って更新いたします。