前々回反響が大きかった



桧原湖✖️キングテール8"



ザックリとした内容だったにも関わらず関心の多さにビックリ‼️



閲覧いただきありがとうございます‼︎




シロトリ的な桧原湖で行うフリーリグについて突っ込んだ部分に少しずつ触れていこうと思います。




今回はリグについて



①【シンカー】
基本的にタングステンを使用します。
◆形状はスティックタイプとフットボールタイプを使い分け。

・バンクやロックハンプ周りを狙う場合はスティックタイプ
・フラットエリアはフットボールタイプ。


◆ウエイトは7〜14gがあれば幅広く対応できます。

7〜10gはローライト時に中層で見せる時間をより長くとりたい時。

12〜14gはスピード重視でテンポよく探っていきたい時。またキングテールのドゥルン!としたアクションをより引き出したリアクション的な使い方。




話が前後しますが、ガイドゲスト様から


「鉛でも大丈夫?」


と質問を頂きますが、不可ではありません。
ただ、少しでもシンカーをボトムへ早く落とし、ワームをフリーフォールさせる時間を長くとるには沈下速度の速いタングステンの方が有効です。



最近では、お財布に優しい鉛素材のモノであっても沈下速度を速める工夫を凝らしたシンカーも発売されて来ています。



鉛とタングステンの違いは感度。
(フリリグは基本的にボトムを釣る釣りではありませんが、誘いのリズムイメージを掴むには自分のルアーが今どこにあるのか?を知る意味で感度は必要な要素でもあります)







ただ、やっぱりですよ。







タングステンは高いのが痛い(T . T)


重くなればなるほど(T . T)








ちなみに、手前味噌ですが・・・



ソルト仕様として開発されたアイテムですが、
1.8g〜35gと幅広いバリエーションを取り揃えたので、バスは勿論様々な魚種で活躍してくれそうです。鉛素材ですが、沈下速度の速さと根掛かり回避能力の高さが売りです。



②【フック】
基本的にナローゲイプを推奨します。
キングテールで言えば4/0がベスト。
大きすぎて悪いことはないですが、個人的な好みですが見た目的にあまり美しくないので4/0で十分です。


色んなメーカーさんのモノを試していますが、だいぶ絞られて来ています。(現在ストックを切らしている番手もあるのであくまでイメージです)



これまたゲスト様から聞かれること


「ワームがデカイんだからワイドゲイプじゃないの?」


デカさと言っても、太さと長さは別物と僕は考えています。ボディーの太いホグ系やバックスライド系にはもちろんワイドゲイプですが、キングテールをはじめとした細長いワームにはナローゲイプの方がメリットがあります。


ラージに比べて口の小さいスモールマウスに対して、少しでもスムーズに口の中に入れてもらう為に余分な出っ張りは無くしたい。また、遠距離で魚をけることが多いので、フッキングの際にワームがズレる幅が大きいナローゲイプの方がしっかりとフックポイントへパワーを伝えてくれ、より確実にフッキングを完了してくれます。


※ちなみに、なんでも太けりゃワイド、細けりゃナローではないです。フィールドや魚のコンディションに合わせて微妙に変えます。



③【ライン】
使用するロッドの硬さにもよりますが推奨ロッドアクションがM〜MHなので10〜12lbで構いません。


必要以上に太くしてしまうと、ディープエリアを釣る際にラインの重さが操作性を悪くしてしまいますし、逆に細すぎてもロッドとのパワーバランスを間違えばフッキング時にアワセ切れにつながってしまいますのでご注意を。



また、ラインの動きでバイトを取ることが多いので僕はG7トーナメントジーンmark1 を使用。



初めてフリリグにチャレンジしたガイドゲスト様にレンタルさせて頂いたタックルにもmark1を巻いていますが


「ラインの動きが見やすくてリズムが取りやすい‼︎」


初トライのキン8フリリグでグッドサイズを連発して頂きました。



「老眼にもいい‼︎」と大絶賛も(笑)




④【おまけ】
ちょっとしたひと手間ですが
①フックのアイへの結び方

フックポイント側から通して外掛け本結び。


こうすることで上方向への視点が1点に集中するのでフッキングの際に針先が立ちやすいです。


また、ライン自体を結んでないのでラインが潰れにくいです。ライトラインでのマス針ダウンショットでも活用していますし、オフセットフックでのダウンショットでもフックが水平になりやすいので取り入れています。


②ウキ止めゴムの使用

アイへ直接結ぶ際は結び目とシンカーアイの干渉を防ぐ役割もありますし、僕の方法であってもワームにシンカーアイが衝突してワームがズレたりするのを緩和してくれます。



気休めですがね(笑)




今回ご紹介させて頂いたポイントは桧原湖に限らず、またはフリリグに限らず応用を効かせれば様々なシュチュエーションに通じるものですので参考にして頂けたら幸いです。




次回はロッドについて。




◾︎ガイドページはコチラから‼️

⚠️ 2019年 桧原湖ガイドスケジュールupは2月に入りましたらupさせて頂きますのでご了承下さいませ。

【Special Thanks】
◾︎Berkley

【Association】
◾︎JB・NBC

【Movie】
6月の桧原湖を攻略‼️
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おしえてホーネットスティンガーplus 
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