美味いもの日記 2019年1月29日                         重吉@綾瀬 | 美味いもの日記

美味いもの日記

ボクの好きなお店

朝から今日はここの蕎麦を食べると決めていたのですが・・・
朝からなんだか背筋が伸びるのは他の蕎麦屋との違い。
背筋が伸びない街蕎麦もボクは大好きなんだけど、やはり綾瀬でこのお店はちょっと違います。
 

 

背筋を伸ばし「蕎麦をいただきに参りました」みたいな気分で暖簾をくぐったのだが・・・

 

 

店内はほぼ満席。

テーブル席は4人席には4人、2人席には2人という感じでほぼ完全に埋まっている。

ひとつだけ空いていたカウンターに座ったのだが、すぐに行列ができた。

 

この日はシルバー世代のお客さんがほとんど。

舌の肥えた人生の諸先輩方を納得させるお店ですからなと納得。

 

 

ところがですよ(笑)

人生の諸先輩方はなかなか厳しい(-_-;)

店主さんがあわわわしているのに「水ください」「お茶ください」「お酒をください」「追加のオーダーいいですか」「蕎麦湯ください」と休みなくノックを浴びせる^^

 

 

店主さんが忙しく動いている間にもお客さんが入ってくる。

「いまいっぱいなので少しお待ちください」という店主さんの声を何度か聞いたのだが、寒いから並ぶのが嫌で別のお店に行ったのかしら。

 

お茶を出す時に店主さんが申し訳なさそうに「お待たせして本当にすみません」と一言。

 

 

いえいえ。

盛況でなによりです。

 

 

↑ おろしそばを注文してのんびりと待つボク。

お店が混んでいる時はゆっくり待つことを心がけているのだ。

イライラした視線を飛ばされてもホールの方はどうしようもないことが多いからね。

と、余裕でいたのだが12時40分が近づいてくると13時までに会社に戻れるかが心配になってきた。

 

 

おろしそばが来たのは12時40分。

 

他のお店なら一気にかきこむところだが「いや、慌てるな」と自制。

急いで食べて普通に歩いて帰るか?普通に食べて走って帰るか?

こんな時にお腹一杯でも全力疾走できるボクの特技を活かさない手はない。

慌てないで普通に食べましょう。

 

 

いつも通りに2-3本の蕎麦を何もつけずにいただく。

蕎麦を噛んで味わうのは大人だろと言いたい気分だが、店内はどう見てもボクより大人な方々ばかりだ。

先ほどまで会話が盛り上がっていた席も静かになり皆が蕎麦と静かに向かい合っている。

 

 

大根おろしと合わせると、これは灼熱の日に食べたらどれだけ美味いだろうかと思う。

寒い日に食べてこんなに爽やかに美味しいのですから。

 

今年の夏に女性と綾瀬でランチすることがあったらこちらに案内して、これを薦めよう。

問題はそんな機会があるか否かだが(笑)

 

 

いつもと比べてやや賑やかなのは満席のうえ、女性グループが多いからだ。

 

 

賑やかというより「かしましい」と可愛く言いたくなる。

いくつになっても女性は元気でいて欲しいものです。

 

 

でも、かしましいって漢字で書くと「姦しい」となる。

なんだかエッチに感じるのはボクだけ(笑)

女三人よれば姦しいという言葉があるが、まさに字の通りですね。

 

 

まだ果たせていないがこのお店では夜にゆっくりとお酒を飲みたい。

 

 

幸せな昼休み。

 

ささ、走って会社に帰ろう(笑)