美味いもの日記 2013年12月26日     長寿庵@銀座 | 美味いもの日記

美味いもの日記

ボクの好きなお店

この日は仲のいい♀友達と年内最後のランチ。

12時から13時。
かちっと昼休みの時間の決まっている彼女の職場。
あまりのんびりとはできない。

「あ、久しぶり」の第一声の後に「天丼、蕎麦、ラーメン!どれ?」
「うーんと、えーっと、蕎麦。蕎麦が食べたい」とのこと。

こちらのお店までご案内。



銀座一丁目の長寿庵です。
この日は二階にご案内。



相席を前提に「(テーブルに)並んで座ってください。」

いつも混んでいるこのお店。
初めてきた彼女は「ええ、こんなに混んでいるお店なんですね」と少しビックリしたよう。
ここのお昼は常連客でいつもいっぱいです。

「何がオススメ?」
「初めてなら鴨せいろを食べて見れば?」
「じゃあ、それ」
(鴨せいろはこのお店の看板メニューです)



しばし近況を交換。
彼女の結婚前はよく飲みに行ったりした仲。
結婚して出産し、子育てに忙しい現在はLINEでちょこちょことやりとりをするのみ。
この日の彼女はいいたいことがいっぱいあったみたい。
子育てって大変ですね。

着ました!



ボクは大盛り、彼女は普通盛り。

男性でも普通の胃袋の方であれば普通盛りで充分です。
老舗蕎麦屋に時々ある微量系は苦手なボクですがここはボリューム的にも嬉しい。



こちらのお店は少し緑がかかった色のお蕎麦。
この蕎麦の一本一本が長いのがこのお店の特徴。
喉ごしのいいお蕎麦ですが一般的なお店の蕎麦より長いので一気に行けないことも。



ボクの好きなこちらのつけ汁。
鴨肉って脂が多いはずですがさっぱりと感じるのは何故だろう。




彼女も気持ち良く完食。
「美味しかった!」



話題は再び子育てへ。
「大変だ」と言うわりに笑顔の絶えない彼女。
自分自身もそうやって育ててもらった一人だと思うと女性という性には頭があがらない。

子供こそ社会の宝。
世のお母さんたちにエールを!



お店を出て看板を見上げて「ボク、あの看板欲しいねん」と言った。

「絶対に止めたほうがいいよ、持って帰られたら奥さん困るから」


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あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願いします。

年頭の誓いでございます。
今年は〇〇をするという目標はありません。
ただ、”しょうもないことに時間は使わない”ということだけ強く思っています。

20代のころ、無限大にあるような錯覚があった時間というもの。
それがこれほど速く流れるのかと理屈ではなく身体で感じはじめた近年です。

やりたいことはいろいろある。
会いたい人はいっぱいいる。
美味しいものはいっぱい食べたい。

自分が価値を感じることにできる限り時間を使おうと思っています。

なんて書いていたらリビングから「え、鳳 啓助(おおとりけいすけ)です」という声が。
何故だかうちの奥さん元旦から鳳 啓助の真似をしています。

本気でなんとかしてください(汗)