X-T5を半年間使ってきて
ということで、まぁ概ね満足していますが
今回は、数少ない気になっている不満点などを書きたいと思います。
富士フイルムの第五世代センサーと画像エンジンのモデルは、先にX-H2を購入しています。
僅か1ヶ月でX-T5が発売になり、すぐにX-T5に乗り換えてしまった話は過去のブログで書いていますが、その目的であるダイヤル操作による使い勝手は満足しています。
デザインも軍艦部にダイヤルが並んでいるスタイルは好ましく、見た目だけでいえば断然X-T5です。
画質はX-H2と同じ。
スペック上の差でX-H2が優れている点は動画性能やファインダーの綺麗さ、連写時のバッファなのですが、この点においてはX-T5でも特に不満はありません。
であれば、X-H2から乗り換えて不満なんかあるはずがない!
という話になるのですが。
あと何が不満かというと
ずばり!
シャッターフィーリングです…。
シャッターに関しては、音も感触もイマイチに感じるんですよね…。
過去、X-T4、X-Pro3も使いましたが、どれも素晴らしいシャッターフィーリングで、X-H2も同等に良かったのですが、X-T5はかなり残念なシャッターになってしまったと感じます。
これはスペック上には現れず、使わないと分からない点ですが、カメラという道具においてはメチャクチャ重要な点だと思います。
個人的な推測ですが、X-T5はX-T4よりも小型化するため、ほとんどの部品やその配置を見直していると思います。
当然X-T4からシャッターも変わっていると思いますが、この小型化の弊害なのでは?と思っています。
シャッターショックも、X-H2や過去のX-T4、Pro3と比べると大きい。
カメラというものの性質上シャッターを使わないわけにいかず、シャッターを切るたびにちょっと残念な気持ちになる。
気にしなければ気にならないのかもしれませんが
気にしだすとずっと気になる。
シャッターさえX-H2と同じなら、かなり満足度高いモデルなのですが、この一点が残念であります。
たった一つの不満点だとしても、かなり重要な部分なので悩ましいところです。
画質には関係ない、と言う人もいるかもしれませんが、撮る楽しさ。愉しさに非常に大きく影響する部分なんですよね。
カメラ好きな人には分かってもらえると思います。
というわけで、今回はX-T5の不満点をご紹介しました。
それではまた🤚