久しぶりのブログ更新。
いろいろあってまたニコンに戻ってきました。
僕を知っている人から見たら
「結局そうなると思ったよ」
って言われそうな気もしないでもない(笑)
レンズは今のところ35mm F1.8のみですが(^-^;
フジフィルムのX-T2はデザインも画も好みでしたが
使い勝手にいろいろ不満が出てしまったんですね。
おそらく、これは以前D810を使っていたからだと思います。
最初からフジユーザーだったらそう感じない部分が多いかもしれません。
というわけで、今日はちょっと長文になりそう&多分に主観が入ります。
ツッコミは受け付けませんw
最初に断っておくと、X-T2はスゴイ高画質で良いカメラですよ。
画も雰囲気あって、小型、軽量でスナップ撮影なら満足できるカメラです。
本当は手元に置いておいて一眼レフとTPOで使い分けしたいです。
でもそんな資金力ありませんので下取りに出しちゃいます(-_-)
X-T2は良いカメラなんですが、自分の使い方に合っていなかったってことです。
先日、運動会でX-T2を使ったんですけど、
今考えてみると、本格的に1日使ったのは初めてだったのかな。
とにかく使い勝手に不満を感じました。
「使いこなせてない」と言われればそれまでですが。
例えばこんな場面。
さて撮るぞ!
ファインダー覗いてみると、真っ暗。
あ、電源入ってなかった・・・。
電源入れてファインダーを再度覗く間に、被写体見失って撮れず。
って、これ何回やったことか(笑)
これはX-T2固有の問題ではない、ミラーレス全般に言えることですが。
OVFだったらファインダー覗いたら見えるので、目を離さずそのまま電源入れて撮れるんです。
その差って大したことないようで意外と大きかったりします。
そんな失敗を繰り返した後、電源入れて待機。
さて撮るぞ!(今度は大丈夫なはず!)
ファインダー覗いてみると、真っ暗。
あれ、電源入ってなかった・・・!?。
いや、入ってる!あれ!?
なに~!!!
スリープモードに入ってるじゃ~ん・・・。
以下同様。撮り逃し・・。
笑い事ではありません。
はいはい、おっしゃりたいことは分かります。
事前にスリープモードを切ってない自分が悪いのは分かってますよ。
でもイラっとしちゃいますよ・・・。
記念撮影なら何度でも取り直せますけど、そうじゃない場面もありますから。
X-T2はスリープすると、一度電源切ってから、入れなおさないと復帰しないんです。
シャッター半押しとかで復帰すればまだいいのですが、電源入れ直さないと復帰できないって
いったいどこのどいつが考えた仕様なんだ?
それにスリープからの復帰がやたら時間かかるときがあって、
きっとソフト的に何か問題があるんだと思います。
本当に故障かと思うくらい復帰しないときがあって、そうなるとめちゃくちゃ不満。
今回それが運動会の「かけっこ」で発生して、息子がゴールしてからスリープ復帰しました・・・・。
この瞬間です。
X-T2を手放す決断させた瞬間でした。
他にも、フジフィルムとニコンの仕様の違いっていうか。
X-T2購入直後にこのブログでも書いてますが、
外部ストロボ付けてもISOを容赦なく上げちゃうとか。
意図は分かるけど設定くらいあってもいいと思う。
ちなみにニコンは外部ストロボ使用時の上限感度が設定できる。
AFの追従性がまだ厳しかったり、露出もいまいち安定性がない。
ニコンでいうアクティブDライティングみたいな機能が無い。
これら不満は最新のX-T3ならいくつか改善されている可能性もありますが。
ニコンはいろいろ細かい設定があって痒い所に手が届くあたり流石です。
もちろん、ニコンのフルサイズミラーレスも検討しましたが、
以下の理由により見送りました。
・まだZマウントレンズが3本しかない。望遠が無い。
・AF性能がD850に及ばない。
・値付けが理解できない。高過ぎる。
・Zマウントレンズも高過ぎる。
・トータルシステムとして全然小型化できない。
・ミラーレス特有の「電源入れないと真っ暗問題」が解決できない。
・パフォーマンスを優先をしてXQDカードを採用したと言っているが、バッファ不足で連射できないっていう本末転倒な謎仕様。
ミラーレスって、小型化できるっていうメリットを謳われてますが、
フルサイズだと物理的にレンズが小さくできないからトータルシステムとしては
それほど小型化にならないですよね。
ボディを小型化しても結局デカい、重いレンズ持ち運ぶなら一緒って思います。
というわけで、一眼レフとして完成されたD850にしました。
中途半端なものを選んで、また買い替えはしたくないので。
今後、余程のことが無い限りこれでカメラの旅?は終わりです(←本当か・・?)
いや本当に。
オリンパス、フジと使ってきて、やっぱりニコンが一番自分に合っているシステムだと思います。