会社の健康診断で引っ掛かりまして
初めて大腸内視鏡検査を体験してきました('Д')
前準備として下剤を飲んで大腸を空っぽにするのですが、
病院での下剤服用と自宅での服用が選択できました。
僕は自宅を選択しまして、前日の夜から下剤を服用。
下剤は昨年9月頃に新発売の(笑)
『ピコプレップ』とかいうやつです。
なぜかこの『ピコプレップ』は自宅での服用を選択した人しか飲めないらしいです。
150mlの水に粉末のピコプレップを入れると
あら不思議
冷たい水が、粉と反応して温かくなりました。
味はオレンジジュースとポカリを混ぜたような感じでそんなに不味くはない。
さすが新発売で医者が勧めてきただけのことはあります。
それから3時間くらいのうちに、250mlの透明な飲料を5杯飲めと。
そして、検査当日の朝、またピコプレップを飲んで、さらに250mlの透明な飲料を3杯ほど。
そしていざ検査へ。
最初に、腸の動きを止める注射を打ってカメラ挿入です。
こんなにすんなり入るもんかと思うくらいスルスル入っていきまして、
空気を入れて腸を膨らませながら見ていくので、かなりお腹が張って苦しいです・・・。
自分の目の前にモニターがあって常にカメラ映像が見れるようになっています。
医者
『う~ん・・・何も無いですね~』
『なんで大腸検査で引っ掛かったのか、今のところわかりません』
なんて言いながら最深部まで到達。
『これからカメラ抜いていきますのでもう少しガマンしてくださいね~』
なんて言いながら何も無さそうで終わりそうな雰囲気。
『あと半分です~今のところ何も悪いところありませんよ~』
『も少しで終わり・・あ・・・!』
『あった!』
『最後の最後にありました!』
なんだか探してたものがみつかったみたいな(笑)
見事に腸の入り口10センチくらいの箇所にポリープ発見。
『ではポリープ取りますのでね~』
とかいいながら、低周波治療器のパットのでかいやつみたいなのを取り出して
『ちょっとコレ貼りますね~』
太ももにペタリ。
そしてポリープ切除にとりかかりました。
カメラ先端から出てきたワイヤーの輪っかをひっかけて、ワイヤーを引きます。
それからワイヤーに電気を流して焼き切る感じです。
その電流を逃がすアースが、先ほど貼った青いパットということです。
腸内は神経通ってないのか、痛くもなんともありませんでした。
それからカメラ先端からR2-D2ばりのアームが出てきて、
止血用のクリップでポリープ切除箇所を挟んで終了~。
結果は、良性の若年性ポリープとのことです。
若年という年でもないので、もしかしたら生まれつきあったものかもしれませんとのこと。
検査終わってからもお腹の空気が抜けず、夜まで結構苦しかったです・・。
検査は嫌なものだけど、特に悪いものは無くて良かったです~!