以前、マイクロフォーサーズの「OM-D E-M1」を使っていたんだけど、
今、「OM-D E-M1 Mark II」が発売されて、とても気になっています(;´Д`)
今はニコンD810を使っているんだけど、やっぱり子連れ旅行にはマイクロフォーサーズが向いているのは間違いないです。
それに、E-M1のボディの質感や耐久性、オリンパスのPROシリーズのレンズはやっぱり凄かったなぁと改めて思います。
例えばこの写真。
USJのハリーポッターのところで撮った1枚なのですが、この描写凄くないですか?
これ12-40 F2.8のズームレンズなのですが
ズームレンズでこの描写。 この立体感。
森の木の匂いや空気感まで伝わってくるような感じです。
USJでは、水の掛け合いみたいなショーがあって、ズブ濡れになるくらいの水量だったのですが、E-M1とPROレンズの防塵防滴性能のおかげで、濡れることを全然気にせずに撮影できたのです。
Youtubeで、E-M1を水道でジャブジャブ濡らしても全然平気みたいな動画がありましたが、それくらい防塵防滴性能に自信を持っているってことなんでしょう。
(前にもこんな記事書いた気がする・・・)
マイクロフォーサーズはフルサイズと同じ絞り値にした場合、被写界深度が深くなるので
フルサイズだとかなり絞らないといけないシーンでも絞り開放でOKだったりするので、そういう意味では記念撮影的な写真がメインになる旅行には、本当に向いていたなぁって思うのです。
あと手振れ補正の性能が抜群に良い!
被写界深度が深くて手振れ補正が抜群に良いので、動態撮影でなければISOを上げなくてもブレない写真が撮れちゃうんです。
このボディ内手振れ補正の機能をニコンにも欲しいです。
「E-M1 MarkⅡ」は、初代E-M1から動態追従性能をを飛躍的に向上させているようで、
本当に一眼レフに匹敵する動態追従性能なら、また使ってみたい機種だなと思います。
っていうか、本当に一眼レフに匹敵する動態性能になったのなら、いよいよミラーレスの時代が本格的にやってきたという感じでしょうか。
僕は近い将来、テクノロジーの進化によって、メインはミラーレスになると思っています。
なので、今フルサイズのレンズに投資するのも、ちょっと未来を見据えると怖いような気もするんですよね・・・。
一眼レフの"レフ"って、フィルム時代からあるレンズマウントと光学ファインダーのために継承しているようなもので、AF性能やセンサーサイズに起因する画質がテクノロジーの進化で超えられるものなら、特に必要ないものだと思うのです。
事実、最近のレンズは画像の歪みなんかはデジタル補正ありきで設計されているところがありますよね。
さて、話があっちこっち行っちゃってますが(笑)
ちょっと話を戻して、ここまでオリンパスを褒めておいて、なんでニコンを使っているの?
と言われそうですが、ニコンを使う理由の一つとしてはRAW現像時の耐性が高いってところなんです。
ニコンには"アクティブDライティング"という暗部のトーンを明るく補正できる機能があるので
すが、これがとても便利なんです。
オリンパスも似たような機能はあるのですが、補正できるレベルがニコンの方が圧倒的に高い。
この辺はフルサイズ故の耐性ってところもあると思いますが。
あと、現像ソフトの使いやすさも大きいです。
オリンパスの現像ソフトはかなり動作が重くて使いにくいと感じます。
まぁいつもJPEGで撮るという人には関係ない話なのですが・・。
デジカメってソフトウェアも含めた使い勝手がとても重要だと思うので
オリンパスはもう少しソフトウェアの性能を向上させてほしいですね。
ニコンもソフトが「CaptureNX-D」に完全移行されたときは、相当叩かれてましたが、オリンパスに比べれば僕は使いやすいと思っています。
長々と書いてしまいましたが、カメラは適材適所ってことをつくづく感じるのでした。