子供のペースに合わせるって案外難しいこと。
何が難しかというと、手を出さないようにすることが一番難しいのかもしれない。
そう、子供のペースに合わせるには
あらかじめ親が
「この子の成長のために、経験を与えていこう」
「私はヒントや、最低限のことだけに手を貸そう」
そう思っていなければできない。
例えば、ごはん。
私が知っているママたちは皆さん、子供の自立心をたいせつにしている方々だから、みうけることはないけれど、
外に行くと時々見かけるのが
子供が自分で食べたがっているのに
親が食べさせてしまっているシーン。
もうね、どんなに小さいうちからでも、
手がでればそれは自分で食べさせてあげて欲しい。
お座りができ、離乳食が始まり、食べることに興味が湧き始めると
手を出して自分でつかんで食べようとするよね。
そしたら、それをさせてあげることはとても大切。
どう大切かというと
自分で自分のことができる、自分がしようと思うことは認めてもらえるんだという
承認欲求と肯定感を育てるために大切です。
そこで、手が汚れるでしょ!
とやめさせたり、
時間がないから、汚されるのが嫌だからと
親が親のペースで全部してあげると
さっき上げた子供の心の成長のきっかけは奪われます。
手づかみで食べさせてもいいおにぎりとか用意してあげるのもいいですね。そういう段階を得て、今度はスプーンやフォーク、箸の使い方を教えていきます。この時も初めは介添えしながら教えて、あとはどんどん自分でさせてあげることが大事です
子供の成長度合いをみながら、その子のペースに合わせてあげることが親の役目。親は見守る役割です。
子供のペースに合わせていきましょうね。
★今年は子育ての悩み、夫婦の悩み相談に力を入れて行きたいと思います。何か心配がある人はご連絡ください。
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佐織