息子は今2年生です。
ま、色々とあり、昨年の12月から特別支援教室のゆうあいに在籍しています。
ゆうあいに行ってからというもの、
息子はがらっらと変わりました。
まず、歩き回ることがぴたっと止まった。
授業中、ずぅっと椅子に座わることができるようになりました。
床に寝転ぶこともなくなりました。
時々先生にくそばば~と言うらしいけれど 感情的に暴言をはくことはとても少なくなりました。なによりも、自分のペースで授業ができることがとてもよかったみたい。
とにかく落ち着いた。表情も穏やかになり、家でも落ちついています。一緒に出掛けても、
どこかへ逃亡することもなく、せわしなくスーパーの中を走ることも減りました。
どうやら、集団生活は大量の情報(刺激)にさらされることが多くて、そわそわしてしまっていたようです。あとは、勉強の速度が人よりも早く、他の子ができていないのを待っている時間というのも多動のスイッチを入れるきっかけになっていたみたい。
でも、ゆうあいに行くことで、刺激がシャットアウトされ、自分のペースで勉強ができることで
落ち着いていられるようになったというわけですね。で、落ち着いているという状態がどういうことか分かり始めたから、他でも落ち着いていられるようになったみたいです。
ゆうあいに来てから息子にはいいことばかりです。
集中が長続きしない子のために、遊びを取り入れながら授業をしてくれることもこの子にはあっています。
特別支援教室って名前の通りに
特別な支援をしてくれる教室なんですよね。
それも、その子の個性に合わせて。もうこの段階で特別扱いですよ♪
なんて恵まれているんだって私は思っています。
けど、世の中にはこの特別支援という響きに抵抗を感じる人もいることも知っている。
集団から外れることをダメなこととして、悪いレッテルとしてとらえてしまう人もいることも知っている。それが世間の人だったり、時には親がそうだったり。
もし、親がそう感じているなら、少し考えを改めてもいいのではないかな~と
思うんだ。
世間がどう思おうといいじゃない、まずは子供がのびのびとその子らしく楽しく人生を送れるようにしてあげることが大事。
その環境が支援室にあるのならば選択してもいいのではないかな。
もし学校でいじめられるかもと心配している人がいたら、そうならないように
事前に学校との連携や学校の対策も事前に話し合っておくのも手だよね。
私は幸い、よい担任と出会え、ゆうあいに入れるにあたり、クラスのみんなにどう受け入れてもらうか、どう運んだらいいかなどを沢山話し合いました。
ゆうあいに入れる前には上級生からいじめられたこともありましたが、
今は平和です。時々からかわかわれるみたいですが、そんなこと、息子も私もへっちゃらです。
あのね、ここで声を大にして言わせてほしい。
「特別支援教室にいることは絶対に恥ずかしいことではない!!」
って。
そして、発達障害は理解されずらいかもしれないし、一般の子育てよりも何倍も苦労があるかもしれないけれど、この子達は決して恥ずかしい子ではないってね
母は強しなのです(^^)