息子の才能 | あなたが幸せで在りますように

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人と違う個性を輝かせて、自分も人も許し愛し、せっかく生まれて来たこの人生を幸せに生きていけるように応援しています。

ただ今ゲーム中。

明らかに盛り上がりかたが一人違い、大興奮中。

魚がかかると「うお~~!!」とか

引き揚げる時には「くそ~~」とか「このやろ~!」とか、

上手にゲットできると「おっしゃ~~!!」とか、大声で言っております。

楽しさを全身で表現すタイプですΨ( ̄∇ ̄)Ψ。しかし、奥ゆかしい日本人の間では、どうもこれは珍しい、変わり者とみられるらしく、ギャラリーは始め、引いた目で息子を見ます。

この最初のしら~とした視線、親としては、とても「いたたたた~」と気になってしまいます。

特に、私がもともと、人目を気にするタイプなのもんですから、この視線を感じると、いたたまれない気持ちになります。が、私がどうということはおいておいて、彼自身はそれを全く気には留めないので、放っておきます。でも、その後が面白い(^^)

不思議とそのしらけた目をした子達が後から、同じように全身で楽しみだしたりします。今日も、結局、隣でしたしていた子がノリノリになってきて「行けー」とさけびあってましたよ(*≧∀≦*)

息子のように、遊びを思い切り周りの目を気にせず楽しむことができる子は周りを巻き込む力があるんですよね(  ̄▽ ̄)
これも才能でしょう(^^)

発達障害と言われる子は見方を変えると沢山の才能を持っています。

息子もその一人だと私は信じています。けど、注意、改善してかなくてはならない才能も・・・・・。

それは、人との距離感。息子は人との距離感を感じることが今のところできません。なぜなら、パーソナルスペースが0に近いから笑い泣き。パーソナルスペースとは、だれもが持っている、人と自分の距離感のこと。ほら、知っている人や親しい人ならものすごく近くにいれも大丈夫だけど、全くの他人だったら、このくらい離れていて欲しいという距離感って誰でもあるでしょう?これ、だいたい知らない人だったら45センチ~60センチは距離を置きたいのが人の心理なのです。安心距離ってやつね。このスペースが息子にはほぼない。

だから、何かで並ぶ時は前の人とは超至近距離です。おまけに時々、バンバン当たっています。けど、本人はそんなこと、全く気にしません。または、どこかへ行った時、興味を持った人の輪にも平気でずんずん行き混ざります。小さい頃はよく食べ物をもらっていました(汗)

見つけて、本当にびっくりしたものです滝汗

そして、当然、そういう時って、またあの「なんだ?この子??」っていう若干引き気味の視線が注がります。お年寄りだととても大らかに対応してくだるから安心なのだけれど、

若輩のママ、パパだと無視。。。。。。。親としてはとても痛い気持ちになります笑い泣き

よく言うと、知らない人や子とすぐ話せるのは才能だと思う

だから、ここは社交性として伸ばしたい。けど、困ることもある。子供だから許されたことがそろそろ許される年齢と体格ではなくなってきた。たとえば、ちょっと話しただけの知らない子を友達だと思い、その後付きまとうことをしてしまったり、私が知らない親御さんの家に突然上がりこんで遊んでいたり・・・。付きまといは将来、異性問題が起こる可能性もあるし、気軽によそ様の家に上がることは事件に巻き込まれることもあり得ることです。

だから、改善していかないといけない部分でもあります。

 

発達障害は、ある年齢になれば自然とできるようになる、分かるようになることや、芽生えるだろう感情が、その年齢になってもまだ育ってない特徴があります。うちの子はどんぴしゃ!その状態です。うちの子は情緒の発達が未熟です。なので、行動を見ていると、まだ5才後半の子のような状態です。でも、これらが全く育たないわけではなくて、一般的なペースよりも

ゆっくりと育っていきます。ちなみに息子は8歳にして完全に床に寝転ぶ、座り込むことがなくまりました。スーパーではまだ走り回っておりますがぶーきっとこれもあと1年位でおわるかと(汗)色々と根気よく時間をかけて、教えていく、理解させていくしかないようです。

子供の才能って、親がここはそうだ!!と気づかない限り、なかなか伸ばせるものではないですよね。。おまけに、発達が未熟の子って、見た目と行動にギャップがあるから、親としては焦るばかりで、叱ってしまったり、怒ってしまったりして、本当は良いところなのに

結局潰してしまったりすることもあるのではないかな・・・。この子と対面していて日々、そう感じています。だから、気を付けていかなければと自戒です。

息子も、俺は天才なんだ!!と言える自尊心を回復しているようだし、それを肯定して

今年も1年、ぼちぼち親子で頑張っていこうと思います。

発達が未熟なお子さんをお持ちのお母様方、きぅっと、大変なこともあるかと思いますが、

ともに今年もゆっくりと参りましょう!!

 

心理カウンセラー&キャリコンサルタント佐織より